銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

京都夏の特別公開と山玄茶のお昼

2023年07月28日 | おっとりOのキメッ顔

京都は島原の花街へ、夏の特別公開を見に行ってきました。

今年は新撰組結成160周年。

新撰組の隊士も通ったという、揚屋「角屋」と置屋兼お茶屋の「輪違屋」。

ガイドの方のお話しを聞くと、新撰組の他にも、

西郷隆盛が行水に使った盤や、桂小五郎の書があったり、

数々の偉人たちにゆかりのある場所でした。

古い建物が今でも残っていて、なんだかタイムスリップしたような、

不思議な感じでした。

当時の様子を想像しながら、時代劇の中にいるような感覚?

京都は何度も来ているけど、ここは初めて、というお客様も何人かいらして、

確かにすごくメジャーな場所ではないけれど、

穴場の名スポットだなと思います。

保存は大変だと思いますが、大切に残していってほしいですね。

 

そしてお昼は、大人気の「山玄茶」さんへ。

祇園の路地の奥にひっそりとあるこのお店。

どなたに聞いても、美味しくて良いお店だという評判の料亭です。

店主のお人柄も相まって、何度も来たくなるお店です。

私は今回ご一緒しなかったのですが、

「すごく美味しかったから、一緒に食べたら良かったのに」とのお声が。

また機会を作って、是非食べに来たいと思います。

 

暑い中ですが祇園祭で賑わう中、京都らしい、ゆったりとした雅な旅でした。

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旅行、オーダメイド旅行のご相談は…  
銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
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ラヒホ企画「鰻をたべて夏を乗り切りましょう!」

2023年07月27日 | T字路をまっすぐ行ってみたら

ご自宅にお迎えに上がり、お送りする“ラヒホ企画”。

『ほんま計画してくれてありがとう。この店は、私のリクエストやもん』

土用の丑の日を前にして本日、東京竹葉亭さんで、鰻コースを頂きました。

お店は、満席でした。

お食事中には、話に花が咲きました。

ある方は、

『先日の創立ミステリーツアーには参加できなかったけど、

前は、八ヶ岳までイカサレタんやで!今年は、お誘いなくて寂しかったよ。』

また、ある方は、

『50年前は歩いて八ヶ岳に登ったわ、もちろん、富士山へも。

あれ?60年前かな?半世紀前は、もう同じか?』

またまた、ある方は、

『前のツアーは、歩かされたけど、

こんなゆっくりしたラヒホ企画が、やっぱりいいね。』

皆様のお話には、銀のステッキへの愛が詰まり、

また皆様のこれまでの銀ステ歴を感じます。

食後は、高級スーパー『ビッグビーンズ』へも立ち寄りました。

このお店に行きたかったから、申し込みをしたというお客様も。

皆様、カートに身体を預けて思い思いにお買い物を楽しまれました。

帰路、車内より見かけたアイスクリームを食べながら道を歩く若人。

それを指差し、

『アイスキャンデーが、食べたい。アイスクリームは、いらんでアイスキャンデー』

あの店やったらあるんちゃう?私は車を飛び出して買いに走りました。

ドライバーさんも一緒に、アイスキャンデーを車内で頬張り、心が満たされました。

本日も、暑い日でしたが、鰻もアイスも食べて、

夏のいい滋養になったのではないでしょうか。
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夢前川ハス苑と書写山円教寺

2023年07月24日 | おっとりOのキメッ顔

暑さ厳しい中、姫路へ行ってきました。

まずは、夢前川にある蓮の花苑へ。

大きな敷地に、6種類の蓮の花が咲いていました。

かたちや色が少しずつ違います。

今まで蓮といえば、池に浮かぶ花を遠くから見ることが多かったのですが、

近寄ってみると、とても良い香り(なんとなくエキゾチックな…)がしました。

ヤマサ蒲鉾の工場の近くにあるため、帰りには蒲鉾などを

お土産に買って帰りました。

その後は、セトレハイランドヴィラ姫路でランチです。

丘の上に建つ静かでおしゃれなヴィラで、ゆったりと過ごすことができました。

お料理も和洋折衷な感じで、とても手がこんでいました。

そして最後は、書写山円教寺へ。

ロープウェイに乗り山頂に登った後、バスに乗り継いでようやく到着。

まず目に入ってきたのは摩尼殿。

清水寺に似た舞台造り。

歴史が感じられる建物は、とても厳かで迫力がありました。

そして奥には、数々の映画やドラマのロケ地となっている、三之堂へ。

大講堂、食堂、常行堂がコの字型に並んでいます。

映画、ラストサムライで渡辺謙さんとトムクルーズさんが挨拶を交わすシーンが

撮影された場所もあり、感動しました!

因みにトムクルーズは、ロープウェイではなく、ヘリでやってきたとか。

流石ですね。

この書写山は、山道を歩くこともあったり、お堂の中は階段があったりと、

ハードな箇所もありましたが、皆さん大汗をかきながらも…

神聖な空気に助けられ、無事に拝観することができました。

でも、苦労してでも訪ねる甲斐があるとても存在感のある

厳かな雰囲気の場所でした。

山頂のお土産屋さんで、桜くず餅を買って帰りましたが、すごく美味しかったです!
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夏祭り① 尾張津島の天王祭

2023年07月24日 | のほほん同志Aの日常

世間でも盛んに言われていますが、
今年は4年ぶりの夏!
祭りと花火のある夏!

というわけで、銀のステッキ、夏祭り1陣は、尾張津島の天王祭でした。



なんと、600年前からの歴史を重ねるという津島神社の祭礼。



月も出てきて、幻想的。
あ、金星も見えています。
水面を吹く風も心地よく、、と思っていたのは最初のうち。

「まだ~?」

せっかちな我々関西人は、祭りのハイライト「まきわら船」が、
なかなか姿を見せないことに、お尻がむずむず。

待ちきれず、観覧席を立って、様子を見に行くと、、、



わぁっ!

白い紙ちょうちんに、ひとつひとつ、ろうそくの火を灯し、
それを所定の場所に吊り下げていく、その作業もクライマックス。

船の真ん中からそびえたつ柱のところには、一年の月の数(12個)
その下の半円形の部分は、一年の日の数(365個)
正面にはひと月の日数(30個)

まさに、時を刻んでいくようなお祭り。

弘治4年(1558)には、信長も、この天王祭を観覧したと伝わります。

時は戦国の世。
1日を、ひと月を、一年を、生きて積み重ねていくことの意味は、
今よりもっと、重かったのかもしれません。



明けて翌朝の「朝祭り」。



迎え船に始まり、



一夜のうちに、装いを新たにした「まきわら船」が勢ぞろいし、出陣!



今年は4年ぶり開催ということで、
お祭りを運営される方々にはたいへんなご苦労もあったかと察しますが、
600年続く尾張津島の「天王祭」、無事、翌年へと時がつながれたのでした。

そして銀のステッキでも、今年は4年ぶりの本格的な祭りの夏。
来週からは、相馬野馬追(福島)、宮島管弦祭(広島)、赤川の花火(山形)、
そして大曲の花火(秋田)へ…と、夏祭りシーズンの幕開けです。

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天の国、木の国、川の国 天川村 

2023年07月20日 | Hの生きる喜び、それは

遠い、やっぱり果てしない秘境の村だ

と再認識したのは、奈良県天川村

標高1,500m級の峰々が連なる大峯山系は”近畿の屋根”とも呼ばれ、
山は険しく、谷は深く
昔は人が住むような場所ではありませんでした

「天川村」という村の名前も
神々が棲む高天原(たかまはら)からきたといわれるほど
神聖な聖域であり、秘境でした

今や、トンネルが開通し、交通の便がよくなったとはいえ、
高速を降りてからが、遠い

ぐねぐね山道をこえ、着いたと思えば小さな集落を抜け
ふたたびぐねぐね山道を登り、ようやく着いたと思えば、また小さな集落
まだぐねぐね山道、、、無限ループのような山道に
眼がくるくるまわりそうになりながら、

ようやくお昼到着

もう、ここまで来れただけで十分

村の入口は「天の国、木の国、川の国」と書いてありました

みたらい渓谷の緑は深く、山も深く、
写真を撮ってもその良さが伝わらないのが残念

荒々しく削られた石灰岩の渓谷に、ゴロゴロと巨岩が転がり

息をのむほどに透明度が高いエメラルドグリーンの水
曇り空でもこの色が伝わります

違う世界に通じてそうな、渓谷にかかる橋

天に向かって、ぐんぐん上るよ小さなモノレール
面不動鍾乳洞に向かう力強い乗り物です

洞川(どろがわ)温泉街が、山々にすっぽり囲まれている様子がよく分かります

乗り場からしてこの角度、ぐんぐん急斜面になり真上に向かって登っていくような感覚に
「これにずっと乗りたかったの!」と
これに乗るためだけに参加してくださった方もいたほどでした

鍾乳洞の中は年間通じで8度
洞窟に入ると、吐く息が白かったのには驚き
何万年級の自然の芸術でした

大峯山へ登る修験者の方々を受け入れてきた洞川(どろがわ)温泉街
どろがわ、なんていう名前ですが
無味無臭のやわらかくて気持ちのいい単純泉で
温泉好きからも人気の高い温泉です

山に森に川に水、そして温泉
どれもこれも天の恵み

天川村は、まさに、天の村

「天の国、木の国、川の国」でした

帰路、当然ながら、はるばる来た山道を戻り、やっぱり目をくるくる回しながら
現実世界に帰っていきました

皆さまはというと、、、

「酔ったの?私は全然大丈夫よ」「山道?全く平気」
「一日遊ばせてもらって楽しかったわ~」

すがすがしいほどにスッキリしたお顔に
尊敬のまなざしで見つめる私

でも、遠いことが分かっていてもまた行きたくなるんですよね
ですから、きっとまた来年も計画すると思います

そして目をくるくる回しながら
天川村ってやっぱりいいわあ、なんて言っていると思います

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