銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

ワイン侯爵

2012年11月29日 | 見かけだおしNのつぶやき
ボジョレーが解禁!
そんな話題が最近ありましたね
でも、私の見解

「それってバブルの時代じゃないの?」

いえいえ毎年恒例のことのようです・・・・へぇ???

ワインに疎い私が、
このほど、珍しい会に参加させていただきました

って、これって、先月の秋の韓国旅行の再会なのですが・・・

ウ~ン

そういえば誰一人と韓国の思い出話はなし
しかも写真交換もなく・・・

で、何をしたかといいますと

「ワインのテイスティング!!」

私、知りませんでした
テイスティングとは・・・

飲み干したら駄目なんですね(ですか?)

口に含んで香りを感じたら、
後はモンダミン?

くちゅくちゅ、ぺっ
捨てていいのですね


もったいない!が先立つ私は飲みました
ガンガンと音をたてて・・・

でも最後、泣くなく捨てることに・・・
それだけ、種類も量もあったのです

もちろん、「ワインの講釈」もしっかり付きました

こういう会って、各人のうんちく披露の場なんですね
・・・知りませんでした

私としては、ワインと、そのあてをいただきながら
ガヤガヤ楽しむ会(飲んだくれる会)かと思っていたのですが
・・・違いました

この会(はい、帰りの韓国は金浦空港で成立した会です)
を発案したお客様

赤ら顔で立ち上がり、何をするかと思いきや
テイスティングのノウハウを語り始められるではないですか!!
しかも途方もなく延々と・・・

え~!!

目前の美味しそうな食材はしばしオアズケです

で、何やら難しいワインうんちくを聞きながら・・・
最初は熱心にメモをとっていた方も
次第に、目が虚ろに~~

でしょうね

最後は、小唄の披露までありました
(これが、本場のワインのテイスティングか!?)

それはないか

韓国旅行の余韻はみじんもなく会はおごそかに終了しました

そして、後日届いたご参加の方の便り・・・

「私には○○さんが、次第に「ワイン侯爵」に見えてきましたよ」

お見事!座布団一枚!!
思わず叫んだ私です

おわかりですか?


追記:旅が終わり、またその参加の皆さんで再会する
   そして、笑顔でご飯を食べ、会話する
   これって、本当に、銀ステ冥利です
   嬉しいな、と心から思う瞬間でもあります
   旅を通して、こうした輪が広がっていくことを願います
   ワイン侯爵、いえ講釈に乾杯!


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トリツカレ女

2012年11月23日 | のほほん同志Aの日常
今月号の旅サロン便り。
お勧め図書としてお客様からご紹介いただいたのが
いしいしんじさんの『トリツカレ男』でした。

私もさっそく読んでみたのですが…惹きこまれました!

主人公ジュゼッペのあだ名は「トリツカレ男」。
なにかに夢中になると寝ても覚めてもそればかり。

たとえば、オペラにトリツカレた時には昼寝中の猫を見ても
「おや、のら、ねーこーが、ねーてる!」
と、なんでもかんでも歌にしてしまうといった具合。

オペラの次には三段跳び、サングラス集め、潮干狩り、
刺繍、ハツカネズミ…と、いろんなものにトリツカレた彼が
最後に夢中になったのは、寒い国からやってきた風船売りの少女。
そう、「トリツカレ男」は彼女に恋をして…という
とっても素敵な大人のファンタジー。


それにしても、主人公のジュゼッペ、
なんて極端な…クスクス

と思っていたら他人事ではありませんでした。


というのも先日から私、何を見ても、何を食べても、

●●●●● ●●●●●●● ●●●●●

…と、ぶつぶつ。

そう、なぜか、五七五、
ときには、五七五七七、のリズムを刻んでしまうのです。

きっかけは、ささいなことでした。
必要に迫られて詠んだ一句が
複数の人(って2人ですが!)に褒められたこと。

おだてられると木登りぐらいできそうです。

朝起きるとまず一句。
就寝前にもまた一句。
添乗中にももちろん一句。

それ専用のノートまで作ってしまいました。

作るだけでなく、読むほうも熱心になり、
新聞の朝日歌壇のページを切り取り、
寺山修司の歌集にうちのめされる日々。

昼寝中の猫を見ても
「昼下がり 猫の夢見る…」とぶつぶつ。

これではまるで「トリツカレ女」。

次の何かにトリツカレるまで、
この五七五…の毎日がつづくのでしょうか。



▼海外ツアー報告「アンコールワット報告」はコチラ
http://ameblo.jp/arailuka/day-20110617.html

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消えたステッキ爺さん

2012年11月18日 | Hの生きる喜び、それは
土曜日、やり残した仕事を片付けに
事務所に出社すると…

…ん?
何か、違和感…
何か、足りないような…
うろうろ、うろうろ…



なくなってる!
あるべきものが、あるべき場所に、ない!

それは…

事務所の扉の外側に貼り付けていた
「銀のステッキ」の看板

ステッキ爺さんを描いたステキな看板が~

でも、どうして看板だけが??
盗られた?
悪質なイタズラ??
わざわざ剥がして?!
誰かに狙われているのか銀のステッキ?

何か、気持ち悪い
落ち着け、落ち着け

大家さんに連絡か
盗難届け出そうか?
いや、まずスタッフにこの状況を連絡するか!
―と、ここに至るまで30分はかかったようで


私のところに動揺したメールが届いたのでした

「すみません、それ、私です・・・」

まさか、こんな騒動になるとは予想だにせず
金曜の帰り、何の気なしに持ち帰ったのでした

日曜にある地域のイベントで
銀のステッキも参加させていただけることになり
手ぶらで出席するのも失礼だし、
せめて看板でも持って行こ、と
軽い気持ちで剥がした看板が

えらい騒動を起こしてしまったようで…

まことに、あいすみませんでした

少々居心地悪く、
今、ステッキ爺さんは、我が家の扉で
小さくなって?いるようで・・・

やっぱり、ステッキ爺さんは、
会社の事務所の扉が一番お似合いです

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魅惑のペンライト

2012年11月12日 | のほほん同志Aの日常

本日、「旅サロン霜月便り」を無事発送しました。

一仕事終えた安堵で、早めに事務所をあとにし、
いつもの「花の道」を家路へと自転車で急いでいたところ…。

そう、私の通勤ルートは宝塚大劇場前の「花の道」です。

細身の長身、目深に帽子をかぶった歌劇スターさん達を毎日見かける、
「ヅカファン」にとっては垂涎のルート。

この夏から急に歌劇にはまって
公演ごとに劇場に足を運ぶようになった私にとっても
「花の道」を通るのは毎日の楽しみ。

どんなに帰りが遅い日でも、劇場の出口前あたりには
いわゆる「出待ち」のファンが必ず数十名います。

それが今日は…

なになにっすごい人! 
いつもの何十倍の人出。ただならぬ雰囲気です!

一般人も多そうですが、ペンライト握りしめ、
そろいのハッピを着たファンクラブの方々も勢ぞろい。


一年前の私なら「???」でしたでしょうが、
今や私も立派に片足を突っ込んでいますから、ピンときました。

「あ、今日は、音月桂のラストステージか!」

つい先週、私も当日券を求めて観劇した
雪組トップ音月桂の退団公演。

来月の東京公演がフィナーレとはいうものの、
地元・宝塚では今日が千秋楽なのでした。

いやーこんなところにちょうど出くわすなんて!

すぐに自転車をとめて、群衆に紛れこみました。

5分後。

群衆が「きゃーっ」とざわめき、
人の頭と肩と柵の向こうの小さな隙間に、
ハカマ姿で現れた凛々しい音月桂さまの姿が見えました!

柵のなかでは、つまり歌劇場前ではファンクラブの方々でしょう、
「桂さんありがとう! 桂さんの笑顔サイコー!!」
黄色い声がこだまします。

桂さんはそんなファンの方々に、そして歌劇場に深々と一礼。

そして、薔薇の花でいっぱいの真っ白な車に乗り込み、
ゆっくりと宝塚をあとにしていかれました。

急に紛れ込んだにわかファンではありますが、
じーんときて、そんな自分にちょっとうろたえてしまいました。

歌劇見始めてまだ数か月なのに、
こんな稀少な場面にも出くわしてしまうとは。

「求めよ、さらば与えられん」でしょうか、
ちょっと好きになったら相手も近づいてくるし
あとはもう、ジェットコースターですね。

こんなんでは、私が今ちょっといいなと思っている花組トップ、
蘭寿とむさんの退団公演のときは
柵のなかでペンライト振り回しているかもしれません。

どうしよう…。



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来年のスケジュール帳

2012年11月08日 | のほほん同志Aの日常
先週の木曜に今月号の旅便りを入稿し、迎えた週末。
この流れはなかなかいいですね、リラックスできて。

これまではたいてい、週明け早々が入稿日。
必然、週末は原稿のラストスパートでヒーヒー言ってましたので。


そんな、少しゆとりの(他のスタッフは添乗、添乗ですから私だけですが)
この週末のテーマは、「来年のスケジュール帳」。

3ヶ月、4ヶ月先、ときには半年以上先のことを考えるのが旅行業。
もうそろそろ、今年のスケジュール帳では限界になっていたのでした。

ツアーにサロン会、原稿の締め切り、お客様とのアポ、
手配上のことでは、航空券の発券期限、ホテルの手じまい日などなど、
忘れてはならないことをすべて手帳に書き込んでいるので
私にとっては一番大切な仕事道具といってもいいかもしれません。

それゆえ、手帳選びは真剣です。
かつては、買ってはみたもののどうにも使い勝手が悪く、
一年に何冊と買い換えて、結局まっとうできない年も。

こんなこともありました。

あるマジシャンの方が考案された「手作りジャバラ手帳」。

用意するものは、しっかりした厚紙でできた市販の卓上カレンダー。
これを月ごとに二つ折りし、
セロテープで翌月と張り付けてジャバラ状にするのです。
使わないときは折りたたんでコンパクトに。
ぱらぱらーっと開くと3~4ヶ月先まで俯瞰で見られて
長期スケジュールがたてやすいという優れものでした。

これこれ、こういうのがほしかったのよと
さっそく真似して作ってみたのですが…。

手作り感満載のスケジュール帳。
数時間かけて出来上がったときには、なかなか良い出来栄えに思えました。
けれども翌日、人前で出そうとしたとき
急に恥ずかしさを覚えてしまい……ボツ。


そんな具合ですから、毎年のスケジュール帳のスタイルが定まったのは
ようやくここ4年ほどのこと、
そう、ちょうど銀のステッキ開業年からです。

結局、1ヶ月の見開きのものが使いやすいという結論に落ち着き、
そして旅先にも常に持っていくものなので、とにかく軽いこと。

というわけで来年はマンスリーだけの、とてもシンプルなものを購入しました。


今夜はさっそく、来年すでに予定しているツアーを書き込み、
新しい年を迎える準備がひとつ完了。


さて皆様はいかがでしょう。
来年のスケジュール帳のご準備はお済みでしょうか。

あさって月曜日に発送予定の「旅サロン霜月便り」。
お正月から早春のツアー満載でお届けします。

願わくば、銀のステッキのツアー予定を
真っ先に書きこんでいただけますように…。



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