呆気の午後!

2017-03-03 20:20:20 | 政治

石原元東京都知事の記者会見、さて何を言うかと待ち構えていた。
自宅を発つとき 「果し合いに出かける昔の侍の気持ち」だと言って車に乗り込んだそうである。 

会見が始まるや 「ふざけるなよ 冗談も休み休み言ってくれ」と怒鳴りたくなった。
自分本位 自分勝手の言い分から始まった。
侍じゃ無いよ 敵前逃亡の卑怯者・足軽だって戦うよ 侍どころか足軽だって怒るよ。
使命感の無さ 責任感の無さ よくも図々しく高給を食み ふんぞり返っていたものだ。
武士が最も忌み嫌う 卑怯 恥知らず は「死」に通じる大ごと 切腹ものだった。
最も醜いと感じたのは 周囲に責任転嫁 人として最低とも言うべき惨めな姿だった。

役人の長と 実業界の長との大きな違いをヒシヒシと思い知らされた。

「巧言令色鮮し仁」 前々から美辞麗句の操作連結に長けた人と見ていたがその再確認で終わった。
心琴を揺るがす誠実さ 「実」を感じさせる事なく終始 聞き流すと言うことが圧倒的に多かった。
「七重 八重 花は咲けども山吹の 実の一つだに無きぞ悲しき」 大田道灌が誰かを詠んでいました。
一口に言って「ふざけなさんな」呆れて開いた口が塞がらなかった。

帰宅された時のコメントは「果し合いの勝負は 五分五分だった」と言ったそうである。
あの神経の持ち主だ 次回の百条委員会も期待はできない気がする 如何に誘導するかだ。
 








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