きみとのむミュスカデシュールリー

お酒はあんまり関係ありません あしからず

立ち直る

2008-08-23 04:05:23 | おもった
小さいころから目が悪くて、今はコンタクトなんだけども、昔は暗いとこで漫画読んだりすると、「めくらになるから、やめなさい!」って怒鳴られたりしてた。

今でも時々思う、自分が視力失ったら、もしくは難病にかかったり、四肢を失ってしまったら、どうなっちゃうんだろう?ということ。
漫画とか、小説とか、ドラマとかでは、やっぱり周りの人に当たって、「元の体に戻りたい」「どうして自分なんだ」って言うのを見る、でも視聴者としては、そのさき更生されるのを予想してみてるわけだから、やっぱりそれはよくないこと、だと思っているんだろうと思う。八つ当たりがね。私も身の回りの人を極力傷つけたくないし。それでも自分がなったら、やっぱり当たってしまうことになるのかもしれないけど。

たぶん、自分だったら、やっぱり母親とか、周りで気遣ってくれる人たちにいらいらするとは思うんです、壊れ物扱うみたいにして、って。
気を使われないと使われないで、こっちは病人だぞ、みたいにして思ったりもして。
でも、それを不満として表すのはなんか違うな、と思って、黙りこくっちゃうのが私なんだろうな、と思う。

でも、不満を持っていて吐き出さない、って不健康の元だと思うんですよね。
不満を出さなければ出さないで、どんどん勝手に落ち込んでいくんだと思う。
で、きっと、私は、病気に理由なんて見出せないと思うんです。何で私が選ばれたんだろう、とは思いたくない、って思ってる、でも、それと同時に、自分だからこの病気になった、ともきっと思えない。
ただ偶然になってしまったのが自分で、それ以上の意味なんてないんだろうな、って。
そういう風に考えてる人が、活力を持って生きるにはどうしたらいいんだろう?ってすごく考えるのだけど、見いだせなくていつも迷宮入りで終わってしまう。
まあ、実際なってないのだけど、なったら自分は立ち直れるのかな?というのは、すごく疑問です。

弱小チームの辛さ

2008-08-23 03:42:31 | おもった
ボートを3ヶ月って短期間で練習して大会に出場する、っていう昔のテレビのやつを見てたんです。
大会1週間前とかになって他チームのをみて、圧倒的なタイムの差に愕然としてしまってたりした。
弱いチームの辛いとこ、気持ち悪いとこって、こういうときに出てくるなあ、って、自分が部活やってたころのことを思い出しました。

なんか、力の差がありすぎると、ベターな道をとるか、ベストへの道へをとるかがすごく重要なポイントになってくると思うんです。
ベターな道っていうのは、自分たちの中でベストの記録をつくる、ってことで、例えば私が部活やってたときのを例に挙げると、40対2ぐらいの力差で負けてるときのベターな道は、これを40対20に縮めることなのかな、って。
今までの中では一番いい、っていう。
それをやるなら、捨てていいとこ捨ててペース配分も出来るんだけど、これをやってしまうと絶対に勝てはしない、という。
勝つためには、もう試合すべてフルパワーでいかんと勝てないぞ、と。
これがベストへの道ですね。全力でやればあるいは、という。
でも、全部を全部全力でやりきるのは、ほぼ不可能に近い、っていうのはみんな思ってしまうことで。
でも、「勝とう」と言わないわけにはいかない、って言う…
負けるためにやってるわけではないからなあ。

勝ちたいのに力の差が歴然としているときに、口に出す言葉にほんとの気持ちがこめられなくなってしまうとこ、それが弱小チームの辛いとこだ、と思う。
ほんとの気持ちがこめられないようないい加減なことをしてきたのが悪い、って言われてしまえば、それまでのことなのかもしれないけど、未だに何が悪かったのなんかわからないなあ、体格が大して変わらない人たちが、どうしてあんなに違ったのか。

だから、強い人が、勝つ、って言って勝ちを掴み取るところが本当格好いいな、気持ちいいんだろうな、と思う。自分の気持ちと行為に偽りがなくなるってすごいことだ。どのくらいの努力をしたのか、私には決して知り得ないけども。
北島さんは本当、かっこよかったなー。