片雲の風に誘われて

自転車で行ったところ、ことなどを思いつくままに写真と文で綴る。

6/26 先生のオリザニン

2016-06-26 22:20:00 | 日記

鈴木梅太郎肖像写真。

  劇団俳優座による、加藤剛主演の「先生のオリザニン」を相良にある牧之原市相良総合センターいーらで観た。
2年前東京で公演されたときチケットが取れずに断念したものだ。
今回、地元出身の加藤剛と姻戚関係のあるらしい牧之原市長などの努力で凱旋公演と銘打って企画された。
現在『ビタミンB1』として知られているが梅太郎が世界初で見つけたときは『オリザニン』と名付けた。
これが製薬会社三共の基礎を築くもととなったり、理研の創設に携わったりした功績が認められ、のちに文化勲章を受章した梅太郎の人生が繰り広げられている。
今回の芝居で初めて知った事実がある。
なぜ梅太郎が東京駅などの設計を手掛けた辰野金吾の娘須磨子と結婚したのかがずっと疑問だった。
梅太郎14歳で上京したさい、辰野家の書生となっていたことを知った。
須磨子とは10歳ほどの年齢差があるが、これがきっかけだった様だ。
それにしても、当時帝大教授であり第一級の建築家であった辰野が帝大の学生とはいえ、田舎出の梅太郎との婚姻を認めたのかがよくわからない。
梅太郎の人間性、将来性が認められたのだろうか。

  加藤剛のファンなのか観客の大部分が高齢の女性たちで占められていた。

  いよいよ明日の午後東京へ行き、翌28日成田からロンドンへ向かう。
今回、自転車は今までのランドナーではなく、ブロンプトンのフォールディングタイプにしようと思っている。
妻が購入した自転車を持ってゆくか、ロンドンで調達するかと考えていた。
ネットで中古のブロンプトンを探すと800ポンド前後で多くアップされている。
しかし、リアーキャリアー付きで6速のタイプはなかなかない。
数日前に250ポンド、500ポンドで2台見付け、メールで接触したが連絡が付かない。
明日の午前中までに連絡が付かなければ、妻のを借りて行かなければならない。
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