農業じゆう人

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臆病な男性と現実的な女性の嗜好

2017年12月13日 12時25分20秒 | 世間
   味の素社が大規模な食嗜好調査を行ったそうです。 
    調査対象者は5千人で、全国の男女、各年齢層に及ぶものだったそうです。  
    男女の間で好き嫌いが、大きく分かれるものがあった。 それは酸っぱい味だそうです。
    どの年代でも男性は女性に比べ酸味が苦手のようだということ・・?
    食体験が豊かとはいえない若い男女の間では違いは顕著だったそうだ。

   酸っぱい味には陰陽がある・・。 
    未熟な果物や腐敗して酸っぱくなった食物の酸味。 これは警戒すべき味ですよネ。 
    もう一つは果物に含まれるクエン酸の酸味。 クエン酸は細胞のミトコンドリア膜を
    通りやすいそうだ ・・ 従って即効性のエネルギー源ともいえる。

   男性にとって酸味は警戒すべきネガティブな味だといわれるが・・
   女性はエネルギーが得られるポジティブな味と捉えているという。これが面白い!

   男が臆病というのはどうやら当たっている・・らしい?
    実は実験動物も酸味が嫌いだ。  生命維持のために神経質になっている・・?
    身の回りの男性に聞くと分かるそうだ? 
     40歳くらいから酸っぱい味が食べられるようになりましたという男性が多いという?
     決断するのに40年かかったということらしい?
    臆病な男性が好きなのは麺や飯。 無味のデンプンやタンパク質を大量に食べる。
    エネルギー源としては大きいが、本当に使えるかどうかは胃腸で消化してみないと
     わからない。 「すぐにエネルギーになる甘い味や酸っぱい味ではなくて、未知の
     巨大なエネルギーにかける。ロマンがあるんですな」と男は言いたそうだ・・?

   女性はエネルギー源として約束されている酸味や糖の味にこだわる。
    女性の嗜好は現金なものなんだね、とは全世界35億を敵に回しそうなので・・
    決して口には出さないようにしている。

    こういった理論を述べてるのは、龍谷大学農学部の“伏木教授”です。

   聞けば・・なるほどな~ 男女差ってこういったところにもあるんですネ~
   ただ言えることは、【食】は非常に大事ってことです