NLP自習室

NLP自習室はNLPを自ら学び練習する場です。NLPは行動や心理的な状態を自分にとって望ましいものに変化させる道具です。

第47回 メタ・モデル(可能性の叙法助動詞)

2013-07-02 06:12:44 | NLP
◆日時
 2013年7月2日(火)5:30から約30分間

◆内容
 メタ・モデル(可能性の叙法助動詞)について振り返りました。

 テキストは、「NLP実践マニュアル」」を使いました。

実習
 ① 可能性の叙法助動詞の文を見つける。(自分には出来ないと思っている行動を書き出す。)
 ② 自分には出来ないと思っていることに対して質問する。(何があなたを引き止めたのか、やったとしたら何が起こるのか、あなたが…できると想定してみたら、どんな感じか。)

◆学んだこと
 可能性の叙法助動詞の文では、話し手の視点で、何が可能か、不可能かを設定している。
 キーワード;「できる」「できない」「可能である」「不可能である」
 例)私は、彼の頼みを断ることができません。

 誰かが自分は何かができると言う時、ふつう制限はしていない。
 誰かが、自分は何かをすることができないと主張している時、過去の失敗を根拠に不必要な制限をしているかもしれない。
 未来のことが分かると主張していることもある。やったことのない何かをできるのか、できないのか、たいていは分からないというのが真実。
 その人ができないと考えるだけであり、間違っているかもしれないし、持っている、あるいは習得できるリソースを見過ごしているだけかもしれない。
 他の可能性は、考えられる成り行きを理由に何かすることを禁じるルールを持っているということ。このルールは想像によるものか、あるいは大人になってからも更新されていない子どものころの禁止事項に由来するかもしれない。

 可能性の叙法助動詞の文への3つの質問
 ① 「何があなたを引き止めたのか?」
 例)私は彼の頼みを断ることができません。→何があなたが断るのを引き止めたの?

 ② 「あなたがやったとしたら、何が起こるの?」
 例)私は彼の頼みを断ることができません。→あなたが彼の頼みを断ったら、何が起こるの?

 ③ あなたが…できると想定してみてください。それはどんな感じになるでしょう?(創造的思考)
 例)私は彼の頼みを断ることができません。→あなたが彼の頼みを断ったと想定してみてください。それはどんな感じになるでしょう?

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