神幸記 ~西野神社神職のみこしブログ~

◆◆◆神輿渡御奉仕記録&神輿関連情報◆◆◆
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平成30年 三吉神社例祭の神幸行列

2018年05月17日 | 平成30年 他社・他会の神輿渡御
前回の記事で紹介した通り、一昨日(5月15日)は、札幌市中央区南1条西8丁目に鎮座する三吉神社の例祭日で、午前9時からの同神社例祭が終わった直後、午前10時からは、御神輿の渡御が行われました。
以下の写真はいずれも、その御神輿を中心とした、三吉神社の今年(一昨日)の神幸行列の様子です。

三吉神社の信仰は秋田県が発祥である事から(三吉神社の総本宮である太平山三吉神社は秋田市に鎮座しています)、秋田県の男鹿半島に伝わる、国の重要無形民俗文化財でもある「ナマハゲ」が神幸行列に加わっており、また、お稚児さんが、他の神社の神幸行列ではよくトラックの荷台に乗っていますが三吉神社の神幸行列では、ベロタクシー(電動アシストや油圧式ディスクブレーキなどを装備した、高性能な三輪自転車タクシー)に乗車しており、他ではあまり見かけない、いろいろと特徴の多い神幸行列でした。




























下の動画は、今から6年前の平成24年の三吉神社神輿渡御の際に私が撮影した、同神社の神幸行列の動画です。今年は神幸行列全体の動画を撮影していないので、その代わりとして、ここに改めてアップします。
ちなみに、この動画ではまだベロタクシーが登場していないなど、今年の神幸行列とは一部異なる所もありますが、大半は、今年の渡御もこの動画と同じです。


神力會の半纏が、今年度製作分より新しくなります

2018年05月13日 | 西野神社神力會・小神力會 関連行事
当社の神輿会「西野神社神力會」の会員さん達が、神輿渡御の際に御神輿の担ぎ手として奉仕する時や、その他の神事に参列する時などに着る半纏(はんてん)が、今年度より新調する分から、以下の写真のように柄・デザインが一新されます。






以下の写真は、神力會半纏の新旧比較写真です。このように並べて比べてみると、その違いは一目瞭然です。





あくまもで、新規に制作する分からこの新しい半纏に変わるという事であり、現在会員各位が使われている半纏を今年から一斉にこの新しい半纏に切り替えるというわけではないので、当分の間、神力會では新旧の半纏が混在する状況となります。御了承下さい。