「海の日」の今日、食物を司る神様として知られる保食神(うけもちのかみ)を主祭神としてお祀りする、石狩市厚田区(“平成の大合併”で石狩市に吸収合併されるまでは厚田郡厚田村だった地区)に鎮座する、同地区の鎮守・厚田神社で、例祭に伴う御神輿の渡御が行なわれました。
今回、当社からは、神力會の会員さん達が6人、子供(小神力會の会員さん)達が2人、副総代長1人、私の、計10人が御神輿の担ぎ手として助勢に行って参りました。
私は、厚田神社の神輿渡御に行く時はいつもお昼から合流していたのですが、今回は初めて午前中から合流し、午前10時過ぎ頃から、宮入りする午後5時近く(本来は午後4時に宮入りするのですが、後述するように今回は1時間近く宮入りが遅れました)まで、担ぎ手の一人として同神社の御神輿に供奉致しました。
下の写真は、今日の午前中撮影した、御神輿の先祓いをする先導所役の方々です。
午前中は、浄土宗に所属する寺院の境内でも御神輿の渡御が行われ、私達担ぎ手はそのお寺さんの境内(寺務所や庫裏のすぐ前)で少し休憩もしました。
今まで私が奉仕に行った各地の神輿渡御では、お寺のすぐ前を通るという事は何度もありましたが、神社の御神輿がお寺の境内に入るという事は一度も無かったので、これはちょっと新鮮でした。ちなみに、下の3枚目の写真は寺務所玄関の真正面です。
下の写真も、午前中撮影した、御神輿の渡御風景です。
普段は静かな漁村を、御神輿は大勢の担ぎ手の方々に囲まれながら威勢よく神幸しました。
下の写真は、お昼休憩の場所となった厚田小学校の敷地内で撮ったものです。
ここでは、私達担ぎ手を含む渡御の奉仕者達全員に、地元の婦人会の方々が作って下さった美味しい昼食(カレーライス)が振舞われました。
御神輿の芯棒(担ぎ棒)の一部が折れるというアクシデントが発生し、お昼休憩中、厚田小学校の敷地内で急遽その補修作業が行われました。
この作業のため、同小学校から発與する時間が予定よりも大幅に遅れ、そのため、宮入りも例年より1時間近く遅くなりました。
芯棒の補修作業中、私達担ぎ手はそのまま小学校で待機(休憩)していましたが、その待機中に、別の短い芯棒を使って、厚田神社神輿渡御ではお馴染みの所謂“ワザ”の披露が行われました。
厚田小学校を発與した後、御神輿は、朝市や海水浴場に隣接している事で知られている厚田漁港へ向いました。
漁港では、私達が担いでいる厚田神社の御神輿の他に、厚田みこし会の御神輿や、地元の野球少年団「厚田ポセイドン」の野球神輿も合流しました。
漁港では、担ぎ手の一部の人が自ら海に飛びという恒例のパフォーマンスも行われました。
私と同じく、札幌市豊平区に鎮座する豊平神社のM禰宜も、豊平神社の神輿会「豊神會」の会員さん達と共に本日の厚田神社神輿渡御に助勢に来ていました。
厚田漁港を発與した後は、漁港すぐ近くの飲食店前や、神社の裏手にある特別養護老人ホームの正面玄関前などで神事(恐らく御旅所祭もしくは駐輿祭だと思います)が執り行われました。
そして、予定よりも遅くなったものの、厚田神社神輿渡御の担当(主管)神輿会である「北連合会」の音頭により、無事に宮入り(還御)が行われました。
なお、例年は宮入りの時に鳥居前で披露される“ワザ”(御神輿の芯棒先端に人を乗せた上で御神輿を垂直に立てて回転させる)は、今回は行われませんでした。恐らく、御神輿の芯棒が折れたために安全を配慮し、また、時間が押していた事もあって、今回は省略したのではないかと推察します。
宮入りの後は直ちに神事(還御祭)が斎行され、その後は、拝殿内で直会が行われました。
私も30~40分くらい、直会に参加させて頂きました。
今日も楽しい神輿渡御でした。
今日奉仕された皆様方、お疲れ様でした!
今回、当社からは、神力會の会員さん達が6人、子供(小神力會の会員さん)達が2人、副総代長1人、私の、計10人が御神輿の担ぎ手として助勢に行って参りました。
私は、厚田神社の神輿渡御に行く時はいつもお昼から合流していたのですが、今回は初めて午前中から合流し、午前10時過ぎ頃から、宮入りする午後5時近く(本来は午後4時に宮入りするのですが、後述するように今回は1時間近く宮入りが遅れました)まで、担ぎ手の一人として同神社の御神輿に供奉致しました。
下の写真は、今日の午前中撮影した、御神輿の先祓いをする先導所役の方々です。
午前中は、浄土宗に所属する寺院の境内でも御神輿の渡御が行われ、私達担ぎ手はそのお寺さんの境内(寺務所や庫裏のすぐ前)で少し休憩もしました。
今まで私が奉仕に行った各地の神輿渡御では、お寺のすぐ前を通るという事は何度もありましたが、神社の御神輿がお寺の境内に入るという事は一度も無かったので、これはちょっと新鮮でした。ちなみに、下の3枚目の写真は寺務所玄関の真正面です。
下の写真も、午前中撮影した、御神輿の渡御風景です。
普段は静かな漁村を、御神輿は大勢の担ぎ手の方々に囲まれながら威勢よく神幸しました。
下の写真は、お昼休憩の場所となった厚田小学校の敷地内で撮ったものです。
ここでは、私達担ぎ手を含む渡御の奉仕者達全員に、地元の婦人会の方々が作って下さった美味しい昼食(カレーライス)が振舞われました。
御神輿の芯棒(担ぎ棒)の一部が折れるというアクシデントが発生し、お昼休憩中、厚田小学校の敷地内で急遽その補修作業が行われました。
この作業のため、同小学校から発與する時間が予定よりも大幅に遅れ、そのため、宮入りも例年より1時間近く遅くなりました。
芯棒の補修作業中、私達担ぎ手はそのまま小学校で待機(休憩)していましたが、その待機中に、別の短い芯棒を使って、厚田神社神輿渡御ではお馴染みの所謂“ワザ”の披露が行われました。
厚田小学校を発與した後、御神輿は、朝市や海水浴場に隣接している事で知られている厚田漁港へ向いました。
漁港では、私達が担いでいる厚田神社の御神輿の他に、厚田みこし会の御神輿や、地元の野球少年団「厚田ポセイドン」の野球神輿も合流しました。
漁港では、担ぎ手の一部の人が自ら海に飛びという恒例のパフォーマンスも行われました。
私と同じく、札幌市豊平区に鎮座する豊平神社のM禰宜も、豊平神社の神輿会「豊神會」の会員さん達と共に本日の厚田神社神輿渡御に助勢に来ていました。
厚田漁港を発與した後は、漁港すぐ近くの飲食店前や、神社の裏手にある特別養護老人ホームの正面玄関前などで神事(恐らく御旅所祭もしくは駐輿祭だと思います)が執り行われました。
そして、予定よりも遅くなったものの、厚田神社神輿渡御の担当(主管)神輿会である「北連合会」の音頭により、無事に宮入り(還御)が行われました。
なお、例年は宮入りの時に鳥居前で披露される“ワザ”(御神輿の芯棒先端に人を乗せた上で御神輿を垂直に立てて回転させる)は、今回は行われませんでした。恐らく、御神輿の芯棒が折れたために安全を配慮し、また、時間が押していた事もあって、今回は省略したのではないかと推察します。
宮入りの後は直ちに神事(還御祭)が斎行され、その後は、拝殿内で直会が行われました。
私も30~40分くらい、直会に参加させて頂きました。
今日も楽しい神輿渡御でした。
今日奉仕された皆様方、お疲れ様でした!