西京極 紫の館

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オートマタ  監督/ガベ・イバニェス

2016年03月05日 22時38分47秒 | 西京極シネマ
【出演】
 アントニオ・バンデラス
 ディラン・マクダーモット
 ビアギッテ・ヨート・ソレンセン

【ストーリー】
太陽風の増加が原因で砂漠化が進み、人類存亡が迫りつつある2044年。人間に代わる労働力としてオートマタと呼ばれる人工知能搭載ロボットが人々の生活に浸透していた。さらに、生命体に危害を加えない、自身で修理・改善しないというルールが製造時に組み込まれており、人間との共存に支障が出ないシステムが確立されていた。そんな中、オートマタ管理者ジャックは彼らが自発的に修理を行っていたのを知って驚く。その首謀者と目的を探る彼だが、思わぬ事実に突き当たる。

【西京極の評価】
ロボット叛乱モノとしてはちょっと変わり種。ロボットの叛乱がどう推移しようとも人類に未来はないという割り切りを良しとするか否かで評価が分かれそう。僕はといえば、アリですね。ただキャスティングは…どうだろう?少なくともアントニオ・バンデラスがノイローゼ気味のインテリ技師というのはミスキャストだと思う。最後は派手な銃撃戦でもあるに違いないと思ったがそれもなく淡々と終わってしまった。

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆☆★
 演出/演技 ☆☆☆★★
 映像    ☆☆☆★★
 音楽/音響 ☆☆☆★★

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