西京極 紫の館

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劇場版 マジンガーZ / INFINITY  監督/志水淳児

2018年01月14日 16時45分58秒 | 西京極シネマ
【声の出演】
 森久保 祥太郎 (兜 甲児)
 茅野 愛衣   (弓さやか)
 上坂 すみれ  (リサ)

【ストーリー】
光子力研究所の仲間たちと力を合わせ、さらにスーパーロボット・マジンガーZを操り、人類を滅亡の危機に陥れようとした悪の科学者Dr.ヘルと彼の率いる地下帝国を壊滅させた兜甲児。それから10年の月日が流れ、世界は平和を取り戻し、彼は祖父や父と同じ科学者の道を歩んでいた。ある日、兜は富士山の地中で巨大な構造物と未知の生命反応に遭遇。それを機に人類は新たな脅威にさらされ、兜は再び人類を守ろうとマジンガーZを操縦して過酷な戦いに身を投じることになる。

【西京極の評価】
リアルタイムで永井豪の全盛期を経験した世代としては観ない訳にはいかないアニメ。しかしどうにもこうにも演出が古臭い。時折混ぜ込まれるギャグもお色気シーンも40年前のまんま。マジンガーや機械獣の戦闘シーンは悪くはないけど、やはりアカ抜けない。永井豪の魅力は外連味と勢いのある描画だと思うのだが、そこだけは妙に今風にアレンジしてる。アニメとして力の入れ処が悉くズレていると感じました。多次元並行世界とかそんな設定いらんのよ、東映アニメーションさん。

追記:
おそらくスポンサーなんだろうけど、やたら日産車が出てきて、その描き込みがやたらスゴくて背景から完全に浮いてる。そこまでべんちゃらせなアカンのか?

【総合評価】 ☆★★★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆★★★★
 演出/演技 ★★★★★
 映像/特撮 ☆☆★★★
 音楽/音響 ☆☆★★★

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