西のつぶやき

日々考える事

春うらら

2012-04-08 10:25:21 | Weblog
4/8
 今日は、本当に絶好の花見日和です。
 4/3には、爆弾低気圧の通過で、冬に舞い戻ったような天気となり、その後も晴天は続くものの、冷たい風が強かったのですが、今日は風もなくのどかな花見日和となっています。

 桜も、頑張って残っていますので、郊外に出て、春を満喫したいものです。そういう私は、地域の総会に顔を出すなどの行事に追われていますが。・・・

 話は、変わって今度の日曜日15日には坪井川の清掃活動を実施します。私が、消防分団長と菊南ライオンズの会長をしているのですが、地域の自然環境の整備という観点から、川の土手の草刈りと空き缶などの回収をし、最後にアユ、手長エビ、もずくガニを子どもたちと一緒に放流し、ふるさとの川を大事にする地域活動を実施したいと考えています。

 坪井川の土手はウォーキングブームもあり散歩コースとなっています。しかし、枯れ草が大変見苦しい状態にあります。また、道路側の雑草は市、県のほうで1年に2回業者による草刈りが実施されますが、とてもそれでは追いつかないのが実態ですし、だからと言って地域の方がしょっちゅう草刈りできるようなところでもないため、草や竹が生い茂ってきています。

 何とかしたいなと思っていましたが、消防団の若さと行動力を発揮し、ライオンズのボランティア活動がうまく連携できるのではと考えています。また、地域のほうでも、「ホタルの会」を結成し、湧水を利用して、ホタルの幼虫を育成する動きも一緒に行います。

 市や県でも地下水を公水として大事に取り扱う動きが積極的となってきましたが、地域でも川を大事にし、自然と親しむ取り組を盛り上げていきたいと思います。
 とくに、アユの放流については、関係者から笑われるような意見も出ています。「汚い坪井川でアユが育つはずはない」と。
 確かに、坪井川は生活排水が流れこんで白川よりは汚いと思いますが、私たちの住んでいる坪井川の上流は、近くに八景水谷公園もあり、川から湧水が出ているきれいな清流が残っているところなのです。


 実は2年前も放流をしたのですが、夏場には子どもたちがアユを釣ったといことも耳にしたので、ある程度は生存できるのではと考えています。
 この川上から、清流を守る運動をしていけば、川下までつながるとかんがえています。いつになるかは分かりませんが、アユの住める清流坪井川を実現したいなと考えています。

 同時に地域の方が散歩コースとして安心して歩ける歩道を整備し、自然を満喫できる川に育てていきたいと思います。
 いまし、すいせんやキンポウゲや菜の花が土手に咲いていますし、近くの山里では鶯のさえずりが素晴らしいです。お近くの方は是非ともおいで下さい。

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