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昨日、臨時国会が開かれ、首相の所信表明演説もなく、野党からの不信任決議案もなく、民進党を中心とした野党の主席もない中で、衆議院が解散された。
これほど議会を軽視した、国会運営は考えられない。憲法に規定されている議会制民主主義を、憲法を守らなければならない内閣が、軽視したことは大きな問題だ。
そして、大義のない選挙が開始される。・・というシナリオだったのだが、小池新党である「希望の党」が゜設立され、一部国会議員が集まってきたと思ったら、民進党が一挙に解党して合流宣言を行った。
2大政党を実現するため、安倍政権を倒すため、原発ゼロを実現するため等々の理由は大いに賛成だが、現実的な憲法改正や、安保法制についても実現するという、中立的な保守勢力を目指すという。このことは、最終的には自民党と合流する可能性もあるのではないかという懸念がぬぐえない。
まずは、目の前の目的を達成するための選挙に全力を注ぐべではあるが、それが本当に有権者にとって大事なことなのか。国民や地方議員の意見は置き去りに、議論もないまま、国会議員の生き残りのための小手先の選挙対策ではあってはならない。逆に国民からの政治家の本質を問われる選挙になっているのではないかと思う。
しかし、あまりにも時間がないし、ドラスティックな変化となっている選挙である。様々な講釈を垂れている場合ではないだろう。時代を先取りする感覚が求められている。
先の参議院選挙から、「戦争に突入するかもしれない、歴史の転換点となる選挙になる」と訴えてきたが、具体的にしかも前原代表は退路を断った選挙を仕掛けたわけであるから、まさに明治維新のように、革新的な未来を目指しての選挙そして政治運動にしていかなければならないと考える。
私自身は、政権を握るということに躍起になるのではなく、国民が主権となり、国民に支持を得られる施策を実現していく政治体制を目指し、そして絶対戦争を起こさない日本。核や放射能でおびえない原発削減に向けての日本を目指していきたい。
昨日、臨時国会が開かれ、首相の所信表明演説もなく、野党からの不信任決議案もなく、民進党を中心とした野党の主席もない中で、衆議院が解散された。
これほど議会を軽視した、国会運営は考えられない。憲法に規定されている議会制民主主義を、憲法を守らなければならない内閣が、軽視したことは大きな問題だ。
そして、大義のない選挙が開始される。・・というシナリオだったのだが、小池新党である「希望の党」が゜設立され、一部国会議員が集まってきたと思ったら、民進党が一挙に解党して合流宣言を行った。
2大政党を実現するため、安倍政権を倒すため、原発ゼロを実現するため等々の理由は大いに賛成だが、現実的な憲法改正や、安保法制についても実現するという、中立的な保守勢力を目指すという。このことは、最終的には自民党と合流する可能性もあるのではないかという懸念がぬぐえない。
まずは、目の前の目的を達成するための選挙に全力を注ぐべではあるが、それが本当に有権者にとって大事なことなのか。国民や地方議員の意見は置き去りに、議論もないまま、国会議員の生き残りのための小手先の選挙対策ではあってはならない。逆に国民からの政治家の本質を問われる選挙になっているのではないかと思う。
しかし、あまりにも時間がないし、ドラスティックな変化となっている選挙である。様々な講釈を垂れている場合ではないだろう。時代を先取りする感覚が求められている。
先の参議院選挙から、「戦争に突入するかもしれない、歴史の転換点となる選挙になる」と訴えてきたが、具体的にしかも前原代表は退路を断った選挙を仕掛けたわけであるから、まさに明治維新のように、革新的な未来を目指しての選挙そして政治運動にしていかなければならないと考える。
私自身は、政権を握るということに躍起になるのではなく、国民が主権となり、国民に支持を得られる施策を実現していく政治体制を目指し、そして絶対戦争を起こさない日本。核や放射能でおびえない原発削減に向けての日本を目指していきたい。