西のつぶやき

日々考える事

大物続々

2010-06-26 20:52:30 | Weblog
6/26
 24日から選挙戦が始まった。大接戦の模様である。
 今日は、蓮舫行政刷新担当大臣と枝野幹事長が応援に駆け付けに来た。
 前回の参議院、そして前回の衆議院選挙といい、熊本にこれだけの大物政治家が来るようになったのは不思議な感じがする。

 以前は自民党の牙城であった熊本県ではあったが、細川さんが新党を立ち上げてから、その流れが変わり、今では、熊本の勝敗が、全国の勝敗と連動するような政治構造になってきていると思う。

 枝野幹事長もおっしゃっていたが、『私は熊本が負けるところであればきません。また、楽勝のところにもいきません。競っており、あとひと押しで勝てるから来るのです。』と。
 中央の見方はいけると思っているのだろう。

 本田候補も首相の交代により、風が追い風となってきたし、ワールドカップサッカーで本田選手の活躍で決勝リーグにまで勝ち進むという、幸運な追い風が吹いてきた。ワールドカップの決勝戦が7月11日らしいが、このままサッカーも本田、選挙も本田浩一で勝利してほしいものだ。

 話は元に戻るが、蓮舫議員も枝野議員も演説内容は素晴らしいもので、自分が目指している政治の方向だった。税金の無駄を改め、情報をオープンにし、国民に説明して、政治を進めていく。これまでの高度成長時代の経済対策ではなく、少子高齢化を迎える右肩下がりの時代に対応した、経済政策、医療介護福祉の充実を目指した政策。そしてそれに必要な財源、税制改革をしっかり議論しながら進めていく。実に単純明快な理論である。
 当然、いろんなしがらみ、障害、意見があることは分かっているが、政治にまじめに取り組む姿勢は貫いてほしい。

 民主党はばらまきやごまかしの政党、政権担当能力がないと揶揄されるが、まだ、政権交代して9カ月。そんなに政治が目に見えて変わるはずはない。しがらみを少しずつ解きほぐしながら、進めていかなければならない。これだけ若くて優秀な議員のいる政党だから、私も、演説を聞きながら改めて将来を託せる政党だと思った。

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