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2005~2006 POG馬 指名理由 part I

2005-06-13 18:34:57 | 競馬
ちょいと遅れて私のグループも先週末に会合を兼ねましてPOGドラフトをしてきました。最初に言っちゃいますが、今年は大成功です。欲しかった馬が皆獲れました。奇跡のようなドラフトでした。昨年もそういってボロ負けしましけどね(ノ∀`)。

指名馬一覧はコチラからどうぞ。

あわせて指名理由についてはすべてアップされておりますが、長編なのでブログでは2回に分けてお届けします。無事にドラフトも終了したということで今週の金曜あたりにPOGチャットを開催しようかと思います。人が集まらなければ普通のチャットにします(爆)。もっと人が集まらなければ無し(笑)。詳しくは競馬板で後日呼びかけます。

まずは前半戦。新種牡馬枠からいきます~。

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- ありがとうサンデーサイレンス そして、今回のドラフト…、あざーす -

04~05POG獲得馬指名理由
あざーす

最後のサンデーサイレンスの年。あざーす。もう、サンデーサイレンス産駒に未練はございません。と言い切って良いくらいに自分の思うように馬が獲得できた(*゜∀゜)b。理想のドラフト。実に良かった。

あざーす。昨シーズンはディープインパクトがいるいない関係なく、底辺を彷徨った屈辱のシーズンだった。期待の大物系(サムライハート、エアサバス、メガトンカフェ)は全て1勝後に一斉に不振に。結局ダービーの時点での重賞勝ちはライラプスのクイーンCだけ。まわりが景気良く重賞やGIを勝っていく中、これはもうぐうの音も出ない大差の敗戦である。完敗orz。

しかし、ある意味競馬の楽しさを味わえたのも今シーズン。自分で目を凝らして選んだブレーヴハートが青葉賞で3着になったときは興奮しっぱなし。今年もそりゃ、走れば思い出になりますが、走らなかったとき、今年のように楽しめるか否かは自分の好みの馬かどうか。走ればいいってもん…か(爆)、じゃなく、いいってもんじゃなく、やっぱり走っても走らなくても自分が目を凝らして、好みだと思った馬を選んだほうが良いという単純な結論に落ち着いた(笑)。ある意味原点。好みの中で最大限勝ちにいく布陣を。妙な計算をしないでシンプルな作戦が見事に成功し、思った通りのドラフトになりました。あざーす。走るかどうかはかなり別'`,、'`,、'`,、'`,、'`,、(ノ∀`)'`,、'`,、'`,、'`,、'`,、 。でも、とりあえず、あざーす。


新種牡馬枠1位
クロフネ×フサイチエアデール(フサイチリシャール)

今年はクロフネかアグネスタキオンか。人気はこの2頭。私は現役時代のタキオンは嫌いだったので、当然クロフネ(PO)になるわけだが、クロフネ産駒で強烈に「欲すぃ!」と思わせる馬があまりいない。欲しい馬は沢山いたのだが、どうしても、と言う馬はいなかった。種馬としてちょっと心配。そのクロフネ群を凌駕するほどに欲しかったのが次のアドマイヤボス×ルカダンス。では何故これが1位なのか。それはもうドラフト戦略上この順位じゃないと獲得できないから。だってね、予告指名が入るわけですよ(笑)。メンバーが集合するといきなり「今日はクロフネ祭だから。リシャールでいくから」という牽制球。気持ちはルカダンスなので焦りはしないが、やはりこちらを1位で。まあ、大抵こういうときは予告が嘘だったり、回避者が出るもんだが、蓋をあけてビックリ。全員リシャール1位ですよ(笑)。我々のグループ史上初の快挙です(ノ∀`)アイター。で、私、これまで競合で勝ったことないんですね(爆)。ウチは競合のときはサイコロの目で決めるのだが、2つ振って2とか3とか出すミラクルなタイプの人種なんで、今回も諦めモード。ただ、ルカダンスが本命と冷静に振ったら延長戦の末に勝利キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!! あざーす。馬は悪くないが、カーリーパッションのほうがいいかな、と思うくらい。だがライラプスのこともあるし、厩舎の思い入れも違うでしょう。転んでダートへ、の選択は早めにお願いします(爆)。これでエアデールは優先権獲得。あざーす。

新種牡馬枠2位
アドマイヤボス×ルカダンス(アドマイヤラン)

これは欲しかった。というのも産地馬体検査で評判は良かったのだが、いかんせん馬体写真がない。結局青本には載っていたが購入していなかったし(今年はギャロップ本と赤本のみ)赤本は白黒写真のみ。しかし、ギャロップ本のDVDを見て何か感じた(笑)。物凄く柔らか味があってバネがありそうな歩き。これがフニャフニャしすぎて仕上がらない、とか柔軟性だけで力がなく走らない、というケースは大いにあると思うが、馬の評価としては最大級。ベガ系の前肢の曲がりが若干感じられるが、ともかく気に入ったんだから良い良い。アドマイヤの馬の馬名には最近とことん愛想が尽きているというかつまらなすぎなものが多いのだが、これはシンプルだが語感が良い。気に入ったっす。とにかく私はベガ系には足を向けて寝られない身。ボスの仔にいい仔がいて良かった。あざーす。

新種牡馬枠3位
ニューイングランド×マザーアクトレス

まあ、なんていうの小休止?(爆) 欲しかった馬が2頭とれて満足したのもあって趣味の世界に。他のメンバーとの兼ね合いからここらで次に獲るようなタキオン産駒を獲ればいいのだろうが、評判のエイプリルドラマ03やクロカミ03は消えてクロフネ産駒のカーリーパッション03も勿論消えている。残りは4枠目にじっくり考えて、ということで先にこちらを。ニューイングランド産駒はリストが手元になく、把握している産駒のほとんどは地方へorz。中央へと入るのが分かっていたはギャロップ本に掲載されていたシールックス03だけ。勝負度外視ではないが、ある程度ロマンを求めても良いのであえてこちらに。ヤングマザー仔で走ったのはマザーアクトレスだけ。しかも、この馬好きだった。それにニューイングランド。オーナーブリーディングだろうし、おそらく中央で走るだろう。血統レベルというか血統知名度はワールドクラス。セレブな走りに期待。

新種牡馬枠4位
アグネスタキオン×ミスベルベール(ベルジュール)

今年は知り合いのPOG指名馬をみていると恐ろしいくらい自分のリストとかぶっていて驚いたのだが、これもそう。とにかく近所で獲得されまくっている。母の能力がそこそこあって馬体にまとまりもあって厩舎的にも期待できる。プロフィルは完璧。ただタキオン産駒は見栄えが凄くするわりには筋肉量が多すぎてダートかもしれない、という懸念はある。ただ万が一ダートにいっても厩舎はそのあたりは得意ライン。志村けんに買われてなかったので獲りました(爆)。因みにタキオン産駒で残っていた候補は(母名)カントニーズ(ノースヒルズではエイプリルドラマよりこちら)、ソニンク(モンローブロンド再び)、チェイスザウインド(ベガ系には足向けられず)。それぞれにギャンブルの要素があるので今回の選択は無難かな、と。あざーす。


さて本チャン。今年はどうしても1位で、という馬がいなかった。様々なプロフィルも加味して是が非でも欲しかったのは優先権で獲得できたキャプテンベガとトゥザダービー。それ以外、つまり本チャンの1位を選定するのに苦労した。まず今年でラストのサンデーサイレンス産駒で馬体が目立ってよかったと感じたのはテューダーローズ、ニルヴァーナ(母ニキーヤ)、トゥザダービー、タガノアイガー、それとキャプテンベガも良かった。前述優先権2頭を除くと3頭。これが有力で、これに将来性込みで好みだったのがキングアーサー。この4頭から1位を選ぶことに。ニルヴァーナは馬っぷりが良い上に好みだったがちょっとだけアクシデントがあって、それを他のメンバーも把握しているだろうから順位は下げる。テューダーとタガノは良い馬体、アーサーは好きな馬体。とりあえず、好きなのイってから考えっか(爆)


1位
サンデーサイレンス×クイーンモード(キングアーサー)

実は昨年のブレーヴハートとほぼ同じようなプロフィルの馬である。映画タイトルな馬名はさておき、お母さんが欧州名牝(GI勝ち有り)で社台ファーム、関東厩舎。若干遅咲きっぽく、大物感だけはある。まあ、端的に言えば好み。全体的に力強さがついていないが、藤沢和流で仕上がったときに大きな仕事ができそうな予感。とくに全体の体のライン、シルエットは同厩オンファイアよりも上な気がするし、品がある。上のリバースモードもいまいち日本でブレイクしないフサイチペガサス産駒にあって初戦は衝撃的なレースだった。藤沢厩舎は今年春沈黙している(内、サバスやレイズユアドリーム、グラフなどを所有orz)もののこれで済ます厩舎じゃない。来年こそは、POGで嫌われる厩舎でもやはり日本一だ、という結果が欲しい。できれば年内で出てきてくれたら、あざーす。

2位
サンデーサイレンス×ロゼカラー(テューダーローズ)

POGを単純にゲームと割り切ったら、これが絶対に1番人気だと思う。プロフィル完璧。だが、私はそれよりもこの馬自体の良さで推したい。橋口先生も仰っているようだが、とにかくこれまでの産駒よりも格段に柔らかそうな体。そしてゆったりとしたツクリ。ローズバドには遠く、ローゼンクロイツに柔軟性を足したような馬体で、これはかなり好感触。評判も走りも良いそう。もう言うことなし。問題は凄く期待が高まって橋口流の積極的な使い方を控えること(笑)。他のメンバーとの兼ね合いで2位にしたが、単独指名。1位には出来なかったが2位でいけたことに大満足。後で聞いたら2位指名の予定の人もいたとか。運が良すぎです。ホントにあざーす。

3位
サンデーサイレンス×タガノターキン(タガノアイガー)

もう、見れば見るほどに良い馬です(*゜∀゜)=3。私はタガノテイオーに思い入れはないので、どちらかというとこの馬自身に惚れたクチ。テイオーとはタイプが違いそうではあるが(兄弟ではないし)、もう種牡馬のような風格と品に圧倒される。肌艶などを見ると健康そのものだし、馬体も伸びやか。上から3頭、本当に欲しいのが獲れました!!!松田博厩舎、今年のラインナップは大変なもんだが、キャプテンベガとこの馬が王様扱いでしょう。王様が成績も王様とならないのが競馬だが、ドラフトでは私が王様になれました。あざーす。

4位
サンデーサイレンス×ダンジグウィズウルヴス(ダイアモンドヘッド)

どこかに「牡馬版ビリーヴ」って書いてあったが、ホントにビリーヴ(笑)。Danzigが極端に出ているということではないが、距離的な限界はあるほうかな、と。だが、これも馬体はいいよ~。さっと仕上がってくれそうだし、スケールの大きさこそないが、NHKマイルCは目指せる。池江寿厩舎では今年フサイチジャンクがいるが(我々のグループでは指名なし)、馬体も使い勝手も全てにおいて素軽いのはコチラ。パカパカファームはそろそろ炸裂するかもしれない。いい位置でこれまた欲しかった軽いサンデーサイレンス産駒が獲れました。あざーす。

5位
サンデーサイレンス×マチカネササメユキ

4位まで完璧にいったので、このあたりで少し余裕をみせる(笑)。勿論、このあたりの順位だと欲しかった馬たち(キッスパシオン03、フェアリードール03、シンコウノビー03、ニキーヤ03、チャンシースクオウ03)がこぞって消えていっているのでちょっと自分色を出していかないといけないわけだが、この馬は馬体もみることができない上にまたも藤沢和厩舎。ちょっと冒険過ぎたか(笑) 上のマチカネエンジイロが能力のある馬で、血統も勿論私好み。マチカネ=藤沢ラインでは昨シーズンのマチカネキララを所有していて、これがちょっと遅れたが間に合っていれば間違いなくクラシックに乗った馬。プロフィルだけだが、穴で欲しかった馬。藤沢好きのメンバーがいたのでちょっと早めに出したが、獲れて満足。あざーす。落ち着きたいので早く馬が見たい(笑)

6位
Tale of the cat×Preparation

まあ、マル外の中では実に私らしい選択だこと(笑)。最近マル外の取捨が難しくなっているが、私は速攻系がどちらかというと生理的にダメなので、どうしてもこういった馬に走りがち。コレクションじゃないんだから、と知りつつも手を出してしまう。これと迷ったのは池江寿厩舎のKinght prospectorの牡(エストレーノ)の下。それとこのスシトレインの下で比べたとき、こちらのほうが血統的なスケールが凄い、というだけでこちらを選択。Heavenly prizeが近親というだけで凄そうだが、スシトレインの下というだけでも興奮できる仕組み(笑)。伊藤雄二厩舎で日本到着が遅い、となるとデビュー時期が気になるが、伊藤雄先生も今年でクラシックは最後(だったっけ?)。春に間に合うファインモーションを見せてください。実はこの馬、この順位で競合してます。そして、またも私競合で勝ちました。凄い。あざーす。


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続きは明日。

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2 Comments

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こらこらこら (幸也)
2005-06-16 21:24:17
指名馬かぶりすぎです、

私の真似しないように(爆)



まぁ、お互い頑張りましょう^^

指名馬の単勝を買い続けて、

単勝回収率がどのぐらいになるか、

とかも面白そう(笑)
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いやいやいや (アシッド)
2005-06-17 20:38:12
>幸也さん

ほんと、そちらの馬拝見したときには

びっくりしました。

真似された、みたいな(笑)



POG=馬券ですか?

とりあえずリンカーンはマイナスです(笑)

まあ、来週でプラスの予定ですが( ̄ー ̄)
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