戦場ヶ原からこんにちは

日光自然博物館がお送りする奥日光の自然情報+αです。

新・山の上からこんにちは vol.194

2017年01月20日 | 新・山の上からこんにちは

こんにちは、日光自然博物館です。

奥日光の自然情報を中心に、日光の最新の話題、さらに日光自然博物館の

イベント情報を、カテゴリー「新・山の上からこんにちは」の記事として毎週金曜日にお伝えしていきます。

 

■ 今朝の奥日光は -6 ℃ (博物館周辺 8:00時点)

 先週から本格的な雪が降り、奥日光らしい冬景色が楽しめるようになりました。

この時期はどこに行っても、素晴らしい雪景色を楽しめる事ができますが、今回は私がオススメしたいビュースポットの一つの小田代展望台を目指して歩きました。

コース{三本松駐車場~赤沼~小田代歩道~小田代原展望台~小田代原(西側)~泉門池~戦場ヶ原(北側)~光徳入口~三本松駐車場}

コース上での積雪量は4,50cm程度。スノーシューやクロスカントリースキーの跡がありましたが、しっかり雪が踏み固められていた為、スノーブーツのみで歩くことができました。

今回は天気や雪質などコンディションに恵まれていましたが、一度天気が悪くなると道や踏み跡もあっという間に見えなくなってしまう事もあります。歩く際は事前に天候等の確認と万全の装備をお忘れなくお願いします。

 

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 小田代展望台へ到着。

青空と雪化粧にほどこされた、日光連山を背景に小田代原を楽しむことができました。目をしっかりと開けていられないほどに眩しい銀世界の小田代原とその真ん中に立っている「貴婦人」と呼ばれているシラカンバの姿は心奪われます。

 特に冬は貴婦人に限らず、美しい白い樹皮のシラカンバがあるだけで森が華やかになります。

寿命は80年前後と言われ他の樹木より短めで、華奢で可憐な姿はまさしく「美人薄命」を思わせます。また、シラカンバは日当たりの良い環境を好む陽樹というタイプの木で、奥日光では長い間に陰樹のミズナラへとって変わり、シラカンバは消えていきます。そう思うと、包容力のある母親的存在にも感じられてしまいました。

静かな雪の森で感慨にふけながら散策を楽しむ事ができました。

 (岩)

 

 

■ イベント情報

★「スノーシューで雪の森へ!2017
①平成29年2月4日(土) ②平成29年2月18日(土) ③平成29年2月25日(土) 〈各回10日前締切〉
今年も雪深い奥日光の森へ冬ならではの「楽しい」をたくさん見つけに行きます。 

★「雪上ナイトハイキング」 平成29年2月4日(土) 〈1月25日(水)締切〉
雪の森の楽しさは昼間だけにあらず!夜ならではの楽しさを見つけちゃう日光自然博物館「初」のこころみです。

★「中禅寺温泉カマクラまつり2017」 平成29年2月11日(土)~12日(日)
寒~い冬だからこそホットで元気なカマクラまつり!!
カマクラをつくろう」や星のイベント婚活イベントなど、今年も内容盛りだくさんで開催します!!

 ■ 企画展情報

◆「干支展 奥日光の野鳥たち」 平成28年11月26日(土)~平成29年2月12日(日) (休館日を除く)
平成29年はトリ年!この企画展で、野鳥の世界にどっぷりはまっちゃうこと、まちがいなし!? 

 

 

 

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雪上ナイトハイキング、参加者募集中!

2017年01月19日 | イベント情報

昨日、光徳にて。

ミズナラやカラマツなどの落葉樹が中心の森は、
見通しも良く、奥日光らしい冬景色を楽しむことができます。

先日より解放されている専用コースで、
XCスキーを楽しまれている方もいらっしゃいました。

この様に日中は風も無く穏やかな陽気に包まれ、
真冬ながら暖かさすら感じますが、



日暮れの後は???

・・・ということで、行ってきました!

見られたもののワンカット。



樹冠の向こうに広がる星空です((仲)撮影)。

天体観測は見晴らしがいいところが基本なので、なんだか新鮮!

また写真ではお伝えできませんが、
しーんとした真っ暗な森の中を、
スノーシューで雪を踏みしめる音だけが響きます。

昼間はカラ類などの声で賑やかなので、やっぱり新鮮!!

・・・

こんな独特の雰囲気が楽しめるイベント、
「雪上ナイトハイキング」を、2月4日(土)に開催予定で、
現在参加者を募集中です。

興味のある方は、こちらをご覧ください。

日光自然博物館としても初開催となり、
どんなイベントになるのか、私たちも楽しみです。

皆様のご参加をお待ちしております。

(T-村)

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湯元スノーシューコース一部開通!

2017年01月19日 | 自然情報

昨日青空の中、湯元内スノーシューコースの目印リボン、看板設置をお手伝いしてきました!

まだ若干雪がしまっていないため、踏み抜いてしまう箇所が多数あります。散策の際は注意が必要です。  

1/19現在、目印リボンが設置されている箇所はこちら ↑ 。×印の場所はまだ設置されていません。

週末には情報が更新される可能性がありますので散策前に 日光湯元ビジターセンター へ立ち寄り、情報収集を行ってください。

※日光湯元ビジターセンターのお問い合わせ:Ⓣ0288-62-2321 ・ 1月は平休館、2.3月は水曜休館です

散策前には日光湯元スノーシューマップでコースや注意が必要な個所を要確認!

 (クリックで拡大できます)

私と(はる)が担当したのは⑤~④のコースです。ボランティアさんと力を合わせ4人で活動しました。

トレースが全くないコースだったこともあり、ラッセルしながら黙々と作業して往復6時間半...ちょとした運動以上の活動となりましたが、

④の小峠までもう少しという場所で湯ノ湖や蓼ノ湖を見下ろす景色を見ることができました。疲れも吹き飛びます♪

今後コース整備が行われる予定となっていますが、コース上にかかり木や倒木があった場合はビジターセンターにご報告お願いします。

(例)雪の重みで木が道を塞いでいます。 

 

― 注意 -

・天候が悪化すると周囲が見えなくなり、自分のいる場所がわからなくなってしまうことがあります。地図やコンパスをお持ちになり、

 自分のいる場所を把握しながら活動してください。

・雪の下には倒木などが隠れており、思わぬ落とし穴にはまると事故の元となります。また頭上にもかかり木がありますので、

 周辺の状況をよく確認しながら散策することで事故の防止につながります。

撮影:(はる)

文:(Rin) 

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戦場ヶ原コース状況

2017年01月17日 | 自然情報

雪がたくさん積もった戦場ヶ原を歩いてきました!(16日)

今回歩いたのは三本松~赤沼~戦場ヶ原~北戦場~光徳入口~三本松のコースです。

※スタートからゴールまでスタスタ歩いて約4時間かかりましたので、計画をしっかり立て、時間に余裕を持って散策してください。

木道上の積雪は30~40㎝。コース上で木道が見えている場所はありませんでのスノーシューを履いて散策できます!

現在は木道上の雪やトレースで木道の場所は分かりますが柵もそろそろ埋まりそう...

戦場ヶ原内は木道が分かれている場所もありますので隙間に落ちないよう注意が必要です。

少し腰が引けたのは青木橋、小田代橋。左右の柵が埋まり、歩いている高さが柵の上...という状況。

雪の壁がかろうじて橋の場所を教えてくれていますが、落ちないためにも「端」には近づかないようにしましょう!

北戦場~光徳入口までは歩いた人が少なく、トレースも不十分。

今後の積雪によってはトレースも埋まってしまう可能性がありますので、ポールを目印に木道から外れないよう注意が必要です。

散策中、サルにばったり遭遇。

この時期は食べ物が少ないため、餌探しも一苦労のご様子。かろうじて埋まっていないスズタケの葉をムシャムシャ食べていました。

 

― 注意 -

積雪があっても戦場ヶ原内は立ち入り禁止です。雪の下では植物たちが春を待っています。立ち入らないようお願いします。

ご紹介したコースは赤沼~泉門池まで目印となるリボンやポールはありません。現在はトレースがあるため道がわかりますが、

今後の積雪によって道がわからなくなる可能性がありますのでご注意ください。

目印となるリボンやポールがあるコースは下の画像をチェック!

 

(Rin)

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やっぱり気になる。奥日光の積雪情報。

2017年01月17日 | 自然情報

 

1月17日 10時現在 気温は-4℃でここ数日の寒波も少しずつ穏やかになったように思えます。

昨日(1/16)の時点で、博物館のある中禅寺温泉ではおおよそ50㎝ほど積もり、湯元温泉地区では90cmほど積もりました。

(左:中禅寺温泉  右:湯元地区)

何度見ても、銀世界を目の当たりにすると、気持ちが高揚してしまいます。

というわけで、例年利用させていただいている、湯元のスノーシューコースをまたまた歩いてきました。

歩いたところは「金精の森コース」とその周辺。

生憎、道路までは出られなかったものの大分雪の量もいい感じになってきました。

ただ、まだリボン付が完了していないので、ここのフィールドを熟知した人との同行がなければ、あまりオススメできません。

また、今回は晴れ間が出たこともありましたが、あっという間にブリザート状態になり数メートル先ですら見えなくなってしまう事もありました。

スノーシューを履いて歩く事自体はとても簡単ですが、スノーシューを履けば簡単に危ない所へも行けてしまう事も忘れてはいけませんね。

今年もそんな事を肝に銘じながら、雪の中で出会える自然をご紹介していければと思います。

(岩)

 

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