母さん

母さん・・というものは
気を揉むことが
次から次からやってくるものですね。

心のどこかに
心配の種があるからか
夜中にはっと目が覚めたり
夢見が悪かったりして
目覚めてしまうと
夜にはあまりいいことを考えないのが常ですので
いつものように
「いつもお護りいただいて
ありがとうございます」
「どうかお護りください」って
祈ったり
もうしばらく眠そうにないなと思ったら
思いきって枕元の明かりをつけて
本を読んだり
隣でスウスウ眠っている
パピヨン達をなでたり
心配の種に
深く思いをいたらせないにこしたことはありません。

そんなふうに
いまこのときの最善を尽くして
よき方に解決するのを待つのみで
夜をやりすごすことが多いので
この頃、どうも眠くてならないのは
そのためでしょうか。

母さん・・というものは
こういうこころの術を
学ぶ日々です。