超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

僕は友達が少ない+ 1巻/田口囁一

2011-10-10 21:25:14 | 漫画(新作)






田口囁一 「僕は友達が少ない+」1巻読了。ネタバレ要素強いので注意です。






普段コミカライズは読まないんですけど
これは普通に面白かったですね。要はあの時最初に出会ってたのが星奈だったら?っていう
ifのお話になってて
アニメ1話観た事もあってか、こうならこうなるんですね、みたいな
これはこれでアリな流れなんじゃないか、って思えて最後まで楽しく読めた。っていうのは
個人的に圧倒的・・・って程でもないけど星奈派だったからかもしんないですね。
元々コミカライズしてる人の絵柄が好みっていうのもあるけど
あれなんですね
それを抜きしても星奈ってキャラはいいですわ。普段こういう系統のキャラって不遜っていうか
やたらに高飛車さが目に付くもんですけど、「友達が欲しい」っていう切実な願いが元にあるために
それもまた可愛く思えてくる、っていう。
またアニメでもこれから描かれるんだと思いますが、友達作りの方法がまたアレといいますか
もう男オタクの方法論に近くて
思わず笑ってしまったんですけど、こういうのがあるから
多少似た部分がある私にとっては中々興味深く読める作品になってるのかもしれません。
取り合えず星奈の方が好きで
星奈中心のストーリーが読みたい!っていう方は買っても損はないと思います。
 この物語はアレですね
普通に主人公も格好良いので美少女にやいのやいのされてても違和感がない、っていう。
その辺はある意味甘さを抜いてるのかな、とかちょっと思いますけど。
最低限のリアリティっていうか。
最後のデート話が特に違和感なさ過ぎて色々と素敵でした(笑)。続きも気になりますね。
とはいえ先にアニメで真相は知ってしまうと思いますけど。
うん、今これ読んだ事によって
アニメを観るのも更に楽しみになってきた感じはありますね。例の名言も読めて良かった。

ただ、これ何も知らなくても
普通にラブコメとして読んで秀逸、って感じの
ライトに読める小品にもなってるんじゃないかな、って思います。
実際これ
雑誌で偶然1話読んだのがきっかけだったんですけど、根本的にキャラがいいので
細かい所気にせんでも楽しめる部分は多く
前述のように
絵柄もまたサクッと読めるような人を選ばない作画になってるので、別にどっちからどうっていうのは
個人的な意見としてないかもしれません。こっち先に読んで
原作なりアニメなりでまた驚くのも良いと思いますし。まあ、何にせよ星奈ちゃん最高!ってオチで。
雑誌でたまたま読んでたっていうのもあるけど、もう一つの購入の決め手はインパクト抜群の表紙でした。
そんなあだ名の由来も分かってアニメでやるのも楽しみだなー。




という訳で中々好感触の作品でした。次の展開にも期待です。

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