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マダムnihaoのフレッシュ搾りたてブログ。お気軽にお立ち寄りください。

世界でひとつだけのフリース

2008-11-14 11:00:03 | 手仕事
 フリースが恋しい季節になった。

 テレビのローカルニュースで、当地のお役所がウォームビズ励行のためフリース着用で仕事をしている光景が映っていた。
フリースは、希望者が自己負担で購入しているという。

 室内でフリースを羽織らなければならないほど、オフィスは冷え切っているのだろうか?
エネルギー削減、二酸化炭素削減はこれからの地球にとって重要な課題だ。
クールビズ、ウォームビズともにその趣旨は理解できる。
しかし夏の暑すぎ、冬の寒すぎは、仕事の意欲の減退や作業能力の低下に繋がったりはしないのだろうかと心配になる。

 夫の職場も暖房の設定温度が低い。
「寒くて寒くてたまらん!」と珍しく毎日音を上げている。
長い職場経験で、夫が寒くて我慢出来ないと言い出したのは今回が初めて。
新しい職場では一日中机にかじりついている仕事なので、身体が温まる暇がないのだろう。

 老体に鞭打って働いてもらっているので風邪でもひかれたら大変だ。
発熱下着を買ってプレゼントした。
うちエコ運動には全く無関心の私からのせめてもの罪滅ぼしだ。
「こんなもの信用出来ん!」
と言っていたけれどその効果にはきっと驚くはず。
給料の少ないのは目をつぶる。
そのかわり丈夫でながく、なが~く働いてほしい!

 この時期は私もフリースを愛用している。
もちろんユニクロ。
軽くて暖かくて耐久性があってその上安い。

 しかし私の年齢では、ユニクロのフリースをそのまま着用するのにはかなり抵抗がある。
ユニクロブランドに抵抗があるというのではなく、みんなが同じモノを着ているという現象がすごく照れくさい。
仲間!仲間!とうかれるわけにはいかないおばさん魂!
そこでちょっとだけ手を加えて自分らしさを演出する。




 
小さなアップリケを縫いつけたり、ミシン刺繍やボタンで飾ると、世界でたった一枚のユニクロのフリースになる。
このアイディアは結構気に入っている。