羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

Innovation Roadmap  2030 フィンテック社会

2018年01月09日 20時00分54秒 | Weblog
 本日、1月9日日経新聞に「フィンテック社会一変 金融サービス 安く便利に」
 2018年から2030年までに、どのような変化が起こるのか、イラストと文で紹介されていた。
 2030年には、私は80歳になるから関係ない、と思ったがそうは問屋が卸しそうにない。
 最終的にはお財布から現金が消える時代が到来するわけだから。
 社会がは変わるのだ。おそらく非常に早いスピードで。

 人生100年時代とすると、私もまだ生きている可能性がある。
 スマホの利用法をマスターし、機械操作にオドオドしないようになっていないと、社会生活ができなるなるようである。
 どうなってしまうのだろう?
 ついていけなくなる不安はぬぐえない。

 この中の文章で思わず笑ってしまった、そしてすぐさま青くなった行りがある。
「あ、パパったら、お酒こんなに買っている」。
 収入もコインの使いもすべて把握できてしまう。
「色のついてお金」ゆえ、個人の行動はまるわかりだ、そうだ。

 虹彩認証などで本人以外は引き出せない、これはいいかな?
 健康状態が悪くなったら保険料金も住宅金利も上がっちゃう。エッ?
 そこで「夫のコイン支出の上限・用途設定と資産運用AI更新について」などと妻がメールを出してしまう、云々。
 つまり、家計のやりくりから健康管理等々、2030年までにはその方法が、徐々に変化していく社会になるそうだ。

 なんかなぁ、こういう社会にならないと、日本が沈没してしまうのだろうか。

 この手の情報は、今まで、漠然として断片的なものばかり目に入っていたが、この1ページでスッキリ理解できた。

 養老先生がおっしゃる感覚優位の動物に対して、「人間は意識に従っていて、現代は感覚を使わなくなる方向に向かっている」
「意識」と「感覚」の相克の中で、野口体操の私としては、戸惑うばかり。
 その謎が同時に解けた。

 お金に色が付いてくると、無駄遣いはできなくなるかもしれないけれど、面白くない人生になるわ!
 内緒のお金が一切なくなるなんて、つまらないでしょ、おそらく。
 ますます味気ない社会に生きるようになったら、私でしかできない楽しみを今から見るけようではありませんか。
 お覚悟めされ、と言われている記事であった。
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