羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

ゆうちょダイレクトが面倒なわけ

2017年02月28日 17時45分48秒 | Weblog
 これまでWebでの銀行取引は行ったことがなく、はじめて「ゆうちょダイレクト」を登録し、使いはじめてみた。
 実に面倒である。以前にも書いたが、もと郵政省のゆうちょともと電電公社のdocomoは、遅れをとった電子決済に乗り出した観がある。
 いずれスマホ決済が一般化するだろうし、どの銀行でもビットコインに準ずるマネーを使用する方向に確実に向かっている。
 たとえば三菱東京UFJ銀行では、変動相場ではなく、1円なら1円というように固定にしてこの手のコインを流通させるようだ。

 頭が痛くなる。
 現金払いで育った年代としては、ビットコインやそれに準ずる銀行が発行するコイン、Webの世界に私はついていけるのだろうか。
 将来がとても不安になってしまう。

 さて、気を取り直して、ゆうちょダイレクトのことだが、「記号番号ですか」と「店番号ですか」と画面が聞いて来る。
 これが紛らわしい。
 今日、知ったことだが、もともと全国至る所に郵便局をもつ郵貯には、支店の認識はなく「店番号」より記号番号が優先されているわけはそこにあるという。
 
 言ってみれば、いちばん楽に送金できるのは、まだ振替口座である。
 それでも「ゆうちょダイレクト」で送金する場合、店記号番号では漢数字で入力しなければならなくて、打ち込み作業は記号番号よりも面倒なのである。

 この支店感覚のなさは通帳にも現れていて、記号番号はあっても店番号は記載されていない。
 ようやくわかった。
 同じゆうちょ銀行口座なのに、ダイレクトの場合の”記号番号の番号桁数”と、“店番号の番号桁数”が異なることも、この支店感覚の欠如がもとであると聞くと、すべてナットクである。
 水道料金やガス料金の振替手続きにしても、民間に対してお役所仕事の面臭さがいまだに残っているという。

 みなさま、これから「ゆうちょダイレクト」その他、ゆうちょ口座に送金をなさる場合には、アラビア数字で入力できる「記号番号」でなさいますようにおすすめいたします。
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1 コメント

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ゆうちょ嫌い (匿名希望)
2020-09-16 17:51:28
非効率な業務の巣窟で救いようがない環境なんでしょうね、ゆうちょ銀行ってところは。早く潰れてほしいです。

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