ピストンエンジンは永遠か!な?

バイクを中心に話題を紹介します

傘まで中空

2010年03月25日 | オイルリーク

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三菱重工業は、鍛造によってエンジンバルブを傘(ヘッド)部分まで中空で一体加工する技術を使い、軽量で強度の高い「傘中空バルブ」の量産体制を整えた。従来の同種の中空バルブに比べ、最大2割の軽量化を実現するとともに、製造コストを大幅に抑えた。自動車向けを中心に、2014年には月間150万本の供給を目指す。(画像と記事の抜粋はttp://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100324/181288/ より転載)

バルブの製造方法はいくつかあり、以前にも紹介したことがある。中空バルブも第2次大戦以前からあり、ゼロ戦の栄エンジンにも採用されていた歴史ある技術だが、やはり高価なので通常の自動車にまでは普及はしなかった。しかし、今後は燃費を更に向上させる必要もあり、バルブを軽くできればバルブスプリングの張力を下げ、フリクションロスを低減することも可能になる。

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モッズ・スクーター

2010年03月25日 | オイルリーク

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ステップスルーのスクーターは1920年あたりが最初だと思われるが(Wikipedia)、第2次世界大戦後は庶民の足として大ブレークする。

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イギリスで発生したファッションとイタリア製のスクーターの結びつきは奇異に見えるかもしれないが、元々はイギリスのスーツ縫製技術によると思われるオシャレなスーツが汚れないようにフルカバードのスクーターに乗り始めた理由から考えれば当然であり、大型バイクに軸足がのったイギリスのメーカーは時流に乗れなかったのだろうか。

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イノチェンティは元々、鋼管のメーカーだったからなのか、ベスパのスチールモノコックに対してパイプフレームだ。

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このモデルはサイドカバーを外すのが流行ったことがあって、それが自慢のスーツを汚すのを防ぐミリタリーコートの流行になったという説もある。これが可能なのはパイプフレームならではなのだ。

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