「flash+back」

私の愛車の「過去・現在・未来」

if・・

2008-08-26 19:37:11 | Weblog
身の丈を知る・・もとい「身の程を知る」

2台体制の愛車との生活。私の経済力からすれば
ぎりぎりとまでは言わなくても、余裕はあるとは
とても言えない気がしますね。

ずっと新車を乗り継いで来ましたが、これからも
中古を買う予定はありません。中古が云々という
のではなく、新車からの相棒との付き合いを大切
な儀式?にしています。このスタートが私のモチ
ベーション形成の重要な要素となっているのです。

今の147とボクスターの2台体制で「落ち着く
べき理想郷」に到達してしまった感があるので、
次のステップを考える気持ちも涌いてはきません。
また、前述の経済力からも、これからの余力を含
めて、今後の新車購入には否定的にならざるを得
ない、私をとりまく背景&環境(悲)もあります。

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まずありえませんが・・『もし、一台にまとめな
ければならない事情が出来たら』どうするのか?

これも、一つの遊びです。

楽しいメリット(新コンセプトで車を味わえる)
楽しくないデメリット(2台を使い分けて楽しめ
ない、妥協的な考えから生まれる生活の連続)

1台だけだと維持費は大助かりなので・・意外と
高級モデルも狙えはするのですが(前述の理由の
枠内でも・・)。とりあえず、選んでみましょう。

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価格は単純に2台(OP含)を足した額とします。
847+300(当時の価格で)=1147万円

うーん、1000万オーバーはまず、無い(笑)。

正確には900万円台まで。気持ち的にはまさに
ドンピシャでしたら・・大幅に安価でも購入?。

ボディは4ドア・モデル。出来れば、マニュアル
シフトモデル。新車。外車、国産は問いません。
燃費は良いほうが嬉しい。7~8km/L程度は
お願いしたい(市街地含む実効燃費)。

少しでも、対象になりそうな候補を挙げてみます。

RS4
M3
カイエンS(?)
159JTS2.2
RX-8・RS
レガシイGTB

インプ&ランエボは乗れない・・
リストアップしていて寂しくなってきました。
もちろんそれぞれ素晴らしい車達なのですが。

上記の中ではカイエンS(本当はGTSが)
M3は4ドアはスタイルに難
RS4は終了体制

一歩譲って何か一つは訴えるものがあるものが
あれば・・AT可能とする(もはや、おやじ)。

新S4
新740i(3Lツインターボ改)
C63
R36
それと・・
IS-F

何やらため息が出てきました・・。

上記の中ではダウンサイジング的志向の7が。
しかし、マフラーバンパービルトインはパク○。
このC63で、一回AMGを勉強するのも良い。
IS-F実は嫌いでは無い。5年保証も魅力。

「一台にまとめよ」という指令(万が一)が出た時は・・
後はみなさんのご想像に、お・ま・か・せしまーす(笑)。



フィアットの要

2008-08-15 21:33:57 | Weblog
形式名169A3
ボア×ストロークは72.0×84.0mm
排気量1368cc
圧縮比は10.8
95(100)ps&13.4kgm

フィアットで以前から続いて生産されている
スーパーファイヤシリーズ・エンジン。中核
的なエンジンで多くの車に投入されています。

ちなみにエンジンルームのデザインを始めた
のはフィアットが最初です(ファイヤから)。

このエンジンをベースに直噴化し小型ターボ
を搭載した新世代型エンジン。ターボは小型
で信頼のあるIHI製。このエンジンがフィ
アット他、アルファ&ランチアのこれからの
主役エンジンなのです。

加給圧制御とインジェクター噴射圧&調整で
2種類のチューニング(120&150ps)
が存在します。

ライバルはVWのTSI。それにプジョー&
BMWの優等生的な存在の1.6Lターボ。

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2種類の搭載性格

(1)ダウンサイジング的搭載
ブラーボ 120&150ps
新デルタ 120&155ps
新149 155ps?

(2)スポーツモデル適用的搭載
グランデプントセダン(リネア)120ps&150ps
プントアバルト 150ps
500アバツト 135ps
MiTo 155ps

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搭載モデルにより若干の出力変更がありますが
基本は変わりません。このエンジンはこれから
より多くのモデルに搭載されていくと思います。
将来的には159の廉価版もありうるでしょう。

MiToの場合

155ps/5500rpm
23.5kgm/3000rpm
CO2g/km 153

この1.4LはTSIやプジョーのそれと比較
して低速トルクが弱めと言われます。ベースの
エンジンがロングストローク型の割りに、高速
を意識したチューニングがポイントでしょうか。

・・そして圧縮比が「9.8」と直噴ターボと
しては低めなことで、ちょっとした弱点を露呈
させているようです。一般には10~10.5。

インタークーラーの効率を上げて、圧縮比を高
めに設定し各部の見直しを施して、全域全能で
ライバルに対して、ひとつのアドバンテージが
欲しいところです。

できればアルファ用には独自のチューニングを
軽く施してほしいものです。つるしは悲しい。

ps

もう知っている方もいるとは思いますが・・
BMWとフィアット(具体的にはアルファ)で
次世代コンパクトカーを共同開発するらしいの
ですね。

具体的には搭載エンジンとベース・シャーシの
共用化でしょう。次期型ミニとアルファの小型
スポーツが誕生とは時代も変わったというか、
思い切り期待できそうです。嬉しい。アルファ
はアルファらしい味を残しつつ信頼性をクオリ
ティアップ。まあ、対米輸出?に活路を見出す
計画なのでしょうが。

それでは・・プジョーはどうなるのでしょうか
(エンジンのみ提供)?




人格・・車格?

2008-08-10 23:15:22 | Weblog
人格は大きく変わるものでは無いと思います。

成長とともに、経験や環境、その他の諸々の
影響を受けながら、人格形成は成されますが
基本的には生まれながらに確固たる幾つかの
大切な要素をパッケージされて生まれてくる
のだと思っています。そして・・

それぞれの努力により思考・解析・判断など
の個人的な能力は、経験値的に上乗せされて
いくのです。個人の人格にも左右上下から、
影響を与えてゆく気がします。

前置きが長くなりました。

所有する愛車を運転する時に、本人の「人格」
のようなものが変わると良く言われます。この
場合は人格ではなく、人柄(良心的なものを含
めて)というべきものですね。

一日に某B車に3度ほど遭遇しまして、親切的
行為をしてあげたのですが・・残念ながら3台
ともハザードなどの挨拶は無でした。あまり、
気にはしませんが、周りでも似たような経験を
された方がいるので、その車に乗る方は、比較
的・・もしかしたら、そういう傾向があるのか
なあ、と考えてしまいます。

本人は意識しなくても、車の雰囲気(醸し出す
&または一般的な認識イメージで、横柄な傾向
を知らず知らずに選択してしまう自分がいるの
ではないでしょうか。

アルピナB3をかって所有していました。素晴
らしいコンプリートマシン車です。よく言われ
るのですがアルピナに乗る方は、ジェントルな
雰囲気を運転含めて醸し出す方が多いといわれ
ます。

まさに出会った方はそんな方々でしたね。目を
三角にしてサーキットなどを攻める方は、まあ
B3乗りの方にはいないとは思います。

しかし

あらゆるシーンでスムーズに、相当のレベルで
速く走らせることができる。気持に余裕と優し
さを生み出してくれる車(ヒーリング追体験)。
人格にプラスアルファする能力を、兼ね備えた
車でしたね。特に当時のNAチューンアルピナ。

今の私はボクスターに乗っていますが、B3に
無い素晴らしい特化した車の能力に、感動すら
覚える日々なのです。・・が、

あのアルピナの奥ゆかしさ、ひとつ下がって多
くを柔らかく見切る「水の流れのような」運転
を味わえなくて懐かしさと・・このポルシェに
慣れよう(スポーツカーを運転するという事)
とする葛藤でやや苦しむ自分が今いたりします。

風景と風を体感して楽しむオープンカーであっ
ても、動力性能はそれなりでも、カテゴリーは
まさに本格的なスポーツカー。車(の性格)格
を支配することは、強く意識しても難しいもの
です(冷笑)。