恋の風景（４カ国）カリーナ・ラム

恋の風景
２００３年 香港　中国　日本　フランス
監督 キャロル・ライ
出演　カリーナ・ラム　リィウ・イェ　イーキン・チェン

病死した恋人サム（イーキン・チェン）が最後に描いた絵。
その絵の風景を求めて、マン（カリーナ・ラム）は香港から冬の青島にやってくる。マンはサムの親戚のトンの家に住み込み、働きながらその風景を探し求め始めた。
マンは毎日サムが書いていた日記を一日一つずつ書き写していた。
まとめて書くのは悪いような気がして。
日記を書きながら、マンはサムとの思い出を思い出していた。

そんな中、マンは絵本作家を目指しながら郵便配達をしているシャオリエ（リィウ・イェ）と知り合う。

マンの風景探しを手伝ってくれるというシャオリエ。

サムがタイムカプセルを埋めたと言うのを思い出し、学校に探しに行く。
マンがこの木だと感じたところに埋めてあった。
でもシャオリエはしばらくすると、すぐ埋めて帰ろうという。

次第に２人の距離は縮まっていくが、サムを忘れることを恐れたマンは、シャオリエの思いを素直に受取ることができない。

だんだんサムの記憶が薄れていくのが怖いと言うマン。

シャオリエは絵葉書を買ってきてくれたりする。

でもまた距離が空いてしまった。

そして、シャオリエは自分の絵を送ったら会ってみたいといわれ、出発することになる。マンも帰る日がやってくる。

マンが帰るときに、外の壁一面に、絵が描いてあった。シャオリエが書いてくれたものだった。

亡くなった彼氏も思いでも忘れられない。