以前、どんなに気持ちでがんばっていても、体に変調をきたしていた時もあった。
体は正直なのだ。
しあわせについて考える。
泣きながら 悶えながら
鼻水をすすりながら
納豆ご飯を食べる
こうしてパソコンに向き合う
たぶん 私は しあわせなのらしい
泣いて泣いて泣いて
涙が出なくなっても
しあわせなのだろうな
幼いときからずっと
もっと苦しい人はたくさんいるのだから
あなたは
しあわせなのだと
言われ続けていた
でも私は
自分はふしあわせだと
ずっとおもってきた
世界でいちばんふしあわせだと
おもってきた
なぜ誰もわかってくれないのだと
おもってきた
でもほんとうは
しあわせだったのかもしれない
泣いても泣いても泣いても
しあわせだったのかもしれない
そとは春
桜の蕾が色づいてきた
「幸せ」な時とは 情報が取捨選択されて視野がすごく狭まった状態なのだ。
永田カビ
人が幸せな気分でいるのは、「その幸せなことだけしか考えてない状態」、つまりは「幸せに水をさす事実は認識してない状態」だと、漫画家は言う。だから逆に、落ち込んだりもがいたりしているときは、この世には不幸しかないと思ってしまう。そう、こんどは見たくないものしか見えない。人の心はなんとも頑（かたく）なだ。心をぎりぎり搔（か）きむしられる漫画「一人交換日記」から。（鷲田清一）
心がしみじみしました。
私も同じ事を思ってた…
ずーーーっと以前、某宗教の勧誘員に「貴方の幸せを祈らせて下さい」と言われた私は、そのころ少しも“自分は幸せだ”などと思っていなかったけれど、勧誘が鬱陶しかったので「私、幸せだからけっこうです」と言って断った。
すると、その勧誘員は「貴方のその幸せは貴方の気のせいです」とほざきやがった！
「その幸せ」って、どの幸せだよ!？
私は何も自分の幸せを、話してないぞ！と思い、あからさまに不機嫌な声で「あぁ!？(＃｀皿´)」と言ったら、その勧誘員はそそくさと退散して行った。
今、私は(泣いてる日もあるけど)、あの頃よりは少しばかり「幸せ」を感じたりもしています。
…“気のせい”かもしれないけどね(^◇^;)
まさに最近、心が頑なになっとりました。
けやき文庫で、ほぐしてもらっています(笑)
一人交換日記って・・・面白そうな題名なので検索して、無料の分だけ一気に読みました。
孤独について学びました。
いつもありがとうございます。
しあわせって、振り返ってみて初めてわかるのかなって。
「今のしあわせ」って、気のせいや強がりだったりのことがある。かつて「今のこの状態が、しあわせっていうのだ」と思い込もうともしつつ、私は不幸だと決めてかかっていたときがあった。
でも、やっぱり、あの時はしあわせだったのかもしれないなあと今になってから確信しているの。自分のことが信用できなくて手放しちゃったのね。幸せでも不幸でも、まずは自分のことをきちんと見られるようになりたいものですと、この年になって、ようやくわかった(笑)
ちなみに・・・笑うヨガっていうのがあって、嘘でもいいから毎日笑ってみるのがいいそうです。テレビでやっていました。鏡を見て、ぐしゃっと笑ってみますが、そういうのって照れくさいですよね。