今年もたくさんのみなさまに私の朗読を聴いていただいて、また、場を提供していただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。この感謝をどのようにお返ししていけばいいのだろうと考えるのですが、私には朗読しかありませんので、もっときちんと読むことができるように鍛錬することしかないのです。ただ読むだけなら、誰でもできます。でもそれだけじゃ、つまらないですものね^^)
さてさて。
今年もまた、平均すると週一回ペースで朗読をした。
ただ、旅行期間が長かったので、その分忙しさが際立ってしまった。
新しい演目も、挑戦した。『羅生門』『アイヌ神謡集』『文字禍』・・・
ああ、私の演目の欠陥は、さわやかな作品が少ないこと!
照れくさくなって、稽古の途中でいくつ投げ出したことか。
そうそう!
年末の反省会!反省かい?
新年早々に、アクシデントが起きたなあ。
ひとつのくだらぬアクシデントのために、たくさんたくさんのものを失った。
一番大切なものまでも、失いつつある。
ま、でもしかたないことさ。良くあることさ。
もちろん、たくさんの出会いもあったから、良しとする。
毎年毎年、そんなことの繰り返しなのかもしれないね。
よどみに浮ぶうたかたは かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし
のんびりと、のんびりと、じぶんの道をのんびりと歩いていくしかない。
焦りの気持ちだけは、持ちたくない。焦ると、ころぶもの。
おととい23日、今年の本番がすべて終了し、昨日はのんびりクリスマスイブ。
イブの夕飯は、友人と二人、イオンの屋台村で、299円のうどんを食べた。独りでは行かない、寂しすぎる!
色気よりも食い気。ついでにたこ焼きを食べて、噂に聞いていた大蛸があまりにも小さくてがっくりしながら帰宅した。
来年は、どうなることやら。考えずに年を越そう。