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あそべる木のおもちゃ アソビグリコ第4弾を大人買い

2013年06月14日 | おもちゃ・グッズ

iPhoneをズボンの尻ポケットに入れて歩いていたら、いつの間にかお尻で操作していたみたいで、勝手にyoutubeを開いて自分の尻がワンピースを観ていました。
ワンピース597話面白かったかい。そして気付いた時には電池わずか6パーセントと虫の息です。
やはり尻ポケットにスマホを入れるのは良くないな…便利なんですけどね。



先月末になりますが…ゆるさがたまらない!グリコより発売中の、素朴なあそべる木のおもちゃ付き『アソビグリコ』第4弾を箱買いしました。1個¥105。1BOXには10個入りです。
http://www.ezaki-glico.net/asobiglico/index.html


"おかしのオマケ"のパイオニア的存在。
おいしくてつよくなる。多々買いのすべてはここから始まった!!おまけ付きで販売された初めてのお菓子であるグリコは自分も大好きな『食玩』のご先祖様です。グリコにおまけのおもちゃがつきはじめた1927年以来、80年以上もおもちゃを入れ替えながらずっと生産され続け、今までに製造されたおまけは実に50億個にものぼるといいます。

食べればたちまち立派なタフガイになれそうなキャッチコピーと、両腕を上げて走るおにいさんのイラスト(ゴールインマーク)はあまりにも有名ですが、一般に『グリコ』というとお菓子のメーカー名の印象が強いので、その会社名がそのまま名前になった、グリコの代表的な商品であるこのお菓子のほうのグリコをなんと呼んだら分かりやすいか20年以上生きてきて未だによくわからない。


最近ではすっかりアニメキャラクターの食玩が食玩コーナーの面積を大きく占め、このおまけつきグリコはキャラメルコーナーでひっそりとしている所を見るほうが圧倒的に多く、また自分自身もタイムスリップグリコを買った記憶がうっすらある程度で今までそれほど気にとめていなかったのですが、このたび店頭でパッケージに表記されてたとある動物モチーフのおもちゃが目に入り、それが最終的にグリコ箱買いにまで至る引き金となりました。




今回のこの『アソビグリコ』のおもちゃは全部で10種類。狙いはお分かりのとおり、ラッコの印刷された『でんでんだいこ』です。うわー目が点でかわいいよー!フフ…これはぜひとも手に入れてデンデンしたいと思ってしまいました。
しかし店頭で初めてこのおもちゃを知った時にまず3つほど買って出てきたのは『おさるさん』『つみきパズル』『ヘリコプター』の3種と、かわいいですが一番のお目当てじゃなかったんですよね。うう惜しい。ですがまあブラインドパッケージの食玩つまみ買いなんてこんなもんです。食玩にしては安価でダメージが少ないのと、おもちゃの素朴なかわいさにも惹かれるものがあるので、ラッコ以外が当たっても困らないなと今回は大人買いに踏み切ります。全10種類で、1ボックス10個入りだから、一箱でフルコンプできるかもしれないしね……!




だが突如起こる超常現象。
3つ目を開封した時点でなんとおさるさんが2つも出てきてしまったのです。おさるさんおさるさん。既に持っているものとあわせるとおさるさんが3つに!!なにこのオカルト。モンキーなんだよ!おさるさんはおさるさん以外の何者でもない(動揺)

このおさるさん、逆L寺の棒に落ちないようバランスをとりながら腕をひっかけて遊ぶのですがその落ちないバランスがなかなかシビア。ちょっとでも勢いがつこうものならおさるさん木から即落下です。厳しいね。あと振動にも弱いので、隣に他のおもちゃを並べていたらいつのまにか木からおさるさんがいなくなっててビックリします。


おそらく売れて空いてしまったスペースに、違うボックスにアソートされていたグリコを詰められたんだと思いますが、開封時はそこまで考えがいたらず、一箱でフルコンプという希望はぶち消され絶望に変わり、不規則アソートかも知れないという恐ろしい可能性におびえガタガタ震え上がっておりました。『一箱ですべて揃います』という最近のフィギュアメーカーの良心にすっかり慣れきっていた自分へ突然突き付けられるつらい現実。もうおさるさんでいじめないで!!




そこからすがるようにして、7個まで開けたところ。
新たに『かおパズル』『にんぎょうブロック』が出てきた。モンキー以来1箱の中でだぶるということが起きていないのが救いだが、あらかじめもっていたヘリコプター、つみきがでてきてしまいました。というか、ここまで開けて初物が3種しかないというグリコの神からの見放されっぷりがすごいな。そしてもうそろそろ終盤なのにまったく出てこないラッコ…出る気配のなさにヒヤヒヤしてきます。


しかし絶望しながら開封した9こ目のグリコでついに奇跡が起きる。


この後ろ姿は…まさか、ラッコ


イエッス、アイアム!

うわああああ
第3の願いだけは本物だ……かなった……!!(?)待ちわびてたっすよー。待っているのに出てこなすぎて、(もしかしたらハズレ箱かも…)と若干敗北を認め気味になっていたところに、オッス、オラ…と言わんばかりに登場です。箱買いした中の9個目、通算12個目にして、ようやく目当てのかわいいラッコでんでんだいこ入手とあいなったのでした。



 

さっそくあそんでみる。至福のひとときです。こよりを作る要領で、指でギュルンギュルン回転させると、左右から出ているヒモの先端についた円盤がカンカンとラッコに当たります。
でもなんでラッコをでんでんだいこにしようと思ったのかが謎ですね。ラッコは腹の上で貝を叩き割るから、そこから叩く・ぶつかるというイメージを得たのかな?おおラッコさん物騒。




10個開封したところ。結局のこりの1種『ぞうさんくるま』だけが出なくて残念…。当たったら大昔の二人乗り象戦車!!と騒ぎたてるつもりでスタンバってたのに。モンキーがだぶらなければコンプできていたものを……!!

ですがしかし、アソートの法則性が未知のものがこんなにも熱いものだったとは思いませんでした。特に今回購入したこの箱。序盤のおさるさんダブルパンチで、極悪アソートの可能性有という絶望感をしょっぱなから感じさせ、その後もお目当て以外のおもちゃを立て続けに出して焦らしに焦らしながら、クライマックスではしっかりラッコさんが当たるというカタルシス。映画化決定。エンタメというものを分かり過ぎてる。




ちなみにラッコさん以外ですと、『にんぎょうパズル』の1ピースであるコアラもお気に入り。裏側のウサギさんはムリヤリ形に収められてる感ハンパないけど…!あとうしろの虎ヘッドもかわいいですよね。




というわけでアソビグリコの第4弾でした。ポケモングッズや本だらけのテーブル上に無理矢理スペースを作って撮ったので、良く言えばにぎやかですけど…いややっぱり見苦しいや。読みやすいように上にズラされてる漫画の帯から生活感が溢れ出る。
グリコキャラメルはさわやかな味がおいしいですし、1BOXでも1,000円程度と、箱買いビギナーにもおすすめできるやさしい価格帯。興味をお持ちの方にはぜひアソートの真相を確かめてほしいな…
そして当たらなかった『ぞうさんくるま』がダブッたら交換してくださいー。


ていうか、グリコについていろいろ検索してたら見つけたんですけども、グリコのおまけがたくさん展示されてる『江崎記念館』なんてのがあるそうじゃないですか。場所は大阪。また大阪の行きたいスポットが増えたね。

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2 コメント

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Unknown (かいちょ)
2013-06-15 14:50:51
グリコでここまで熱い記事が書けるとはwww
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Unknown (ちっさん)
2013-06-15 23:54:11
もしも1個目でラッコが出てきてたら、たぶん記事にしてなかったと思います…w
ブラインドのドキドキ感は、食玩買ったことのある方ならきっと共感してくださるハズ!
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