きょうはコンフェデ杯、わが日本代表のイタリアとのマッチが今始まった。失うものは何もない。ガンガンぶつかって行って欲しい。
さて、シリーズでお届けしている「アフリカサッカー事情」。ワールドカップ地区予選、第二次ラウンドを題材に、アフリカ事情を交えお伝えしているが、きょうはグループC、Dにフォーカスしたい。
◆グループC～コートジボワールが圧倒的強さでねじ伏せる
このグループは、コートジボワール、ガンビア、モロッコ、タンザニアの四カ国からなる。見どころは何と言ってもコートジボワール、モロッコというワールドカップ実績組の直接対決である。第二次予選でこのレベルのエリミネートを受け入れなければならないのがアフリカサッカーの厳しいところ。
モロッコは、2015年のアフリカカップサッカー開催国。自国人を監督に迎え、選手の個性を最大限に生かした采配。もともと強みのある個人技を生かせるかが鍵。他方、経験、スターの不在と、厳しい世論・メディアの重圧が弱点ともいわれる。
対するコートジボワール。下馬評もドログバ、カルーをはじめとしたスター選手、経験、安定感、ナショナルチームとしての完成度など文句ない評価が並ぶ。他方、若手世代の育成と経験は課題。また守護神・ゴールキーパーが弱点とする指摘も。
そしてここまでの結果はこちら。
（Wikipedia仏語版'Eliminatoires de la coupe du monde de football 2014 : zone Afrique'より引用。小さくてごめんなさい！！）
コートジボワールが圧倒的強さで、最終戦、それも有力候補であるモロッコとの対戦を待たずして、余裕の決勝進出を決めた。ここまで着実に勝ちを重ねてきたコートジボワールに対し、モロッコはタンザニア・ダルエスサラームでのアウェーを落とし、またガンビア・バンジュル、コートジボワール・アビジャンでのアウェーを引き分けた。タンザニアも侮れない存在感を示したが、結果としてモロッコとのつぶし合いとなり、コートジボワールの一人勝ちを許してしまった。
を、本田のPK、GOOOOOOOL!!!
日本代表、イタリアに対し先制！！
◆グループD～決着は最終戦、ガーナ×ザンビアの一騎打ちへ！第二次ラウンドの最大の見どころ！
このグループは、ガーナ、レソト、スーダン、ザンビアの四カ国。
サッカー的にはこのリーグが最も注目高いといってもいいだろう。強豪ガーナと勢いのあるザンビアである。
ガーナ、通称「ブラックスター」は、いわずと知れたサッカー常勝軍団。ワールドカップには過去3回出場し。2010年南ア大会ではアフリカチームで唯一準々決勝まで進んだが、ウルグアイにPK負けを喫した。アフリカカップでは4回の優勝経験を誇る。安定感、組織的な戦い、ボアテング（TPマゼンベ（→こちらの記事で説明））、アサモア（ユベントス）等の経験豊富な選手層が強み。他方、近年タイトルから遠ざかっており、国民やメディアのプレッシャーは大きい。また負傷による主力選手の離脱も相次いだ。
対するザンビア、通称「チポロポロズ」（銅の弾丸）。これまでワールドカップへの出場経験はなく、また決して強いチームではなかった。しかし2000年代の後半からめきめきと頭角を現し、特にカリスマ性のあるエルベ・ルナール監督（フランス人）の着任以降、成長路線を一層強くしている。今では上位食いを得意とする台風の目。常勝だったカメルーンやセネガルも、この国に敗れ、大崩れの発端となったことが思い出される。スター選手に恵まれておらず、組織力と先述が武器。他方、選手層の薄さが弱点となっている。
そしてここまでの結果はこちら。
（Wikipedia仏語版'Eliminatoires de la coupe du monde de football 2014 : zone Afrique'より引用。小さくてごめんなさい！！）
予想通り、2強の戦いだ。ここまで、ザンビアはガーナに対し、ホーム・ンドラでの直接対決を1-0で制した。他方、ザンビアは小国レソトにアウェーでまさかの引き分け、勝ち点2を失った。最終戦、ガーナが勝ち点2を追ってホームでザンビアを迎え撃つ。負けられない戦いが、ここにある。
を！こんどは香川のGOOOOOOOL!!!
日本、二点目！！
◆シリーズ「アフリカのサッカー事情」
第一話 ワールドカップ・アフリカ地区予選はこうなっている！
第二話 熱狂のアフリカカップ
第三話 死角を突く！
（以下、ワールドカップ・アフリカ地区予選シリーズ）
第四話 第一次ラウンド
第五話 第二次ラウンド、E/F組
第六話 第二次ラウンド、A/B組
◆ンボテ★飯村出演情報
・JICAホームページ【ひと模様】ンボテ★アフリカ、トポ・ナ・コンゴ！
・Japan Times TICAD V Special
・ニコ生「藤岡みなみのI don't know Africa～発見アフリカ54の国～」（全編おまとめログ）
さて、シリーズでお届けしている「アフリカサッカー事情」。ワールドカップ地区予選、第二次ラウンドを題材に、アフリカ事情を交えお伝えしているが、きょうはグループC、Dにフォーカスしたい。
◆グループC～コートジボワールが圧倒的強さでねじ伏せる
このグループは、コートジボワール、ガンビア、モロッコ、タンザニアの四カ国からなる。見どころは何と言ってもコートジボワール、モロッコというワールドカップ実績組の直接対決である。第二次予選でこのレベルのエリミネートを受け入れなければならないのがアフリカサッカーの厳しいところ。
モロッコは、2015年のアフリカカップサッカー開催国。自国人を監督に迎え、選手の個性を最大限に生かした采配。もともと強みのある個人技を生かせるかが鍵。他方、経験、スターの不在と、厳しい世論・メディアの重圧が弱点ともいわれる。
対するコートジボワール。下馬評もドログバ、カルーをはじめとしたスター選手、経験、安定感、ナショナルチームとしての完成度など文句ない評価が並ぶ。他方、若手世代の育成と経験は課題。また守護神・ゴールキーパーが弱点とする指摘も。
そしてここまでの結果はこちら。
（Wikipedia仏語版'Eliminatoires de la coupe du monde de football 2014 : zone Afrique'より引用。小さくてごめんなさい！！）
コートジボワールが圧倒的強さで、最終戦、それも有力候補であるモロッコとの対戦を待たずして、余裕の決勝進出を決めた。ここまで着実に勝ちを重ねてきたコートジボワールに対し、モロッコはタンザニア・ダルエスサラームでのアウェーを落とし、またガンビア・バンジュル、コートジボワール・アビジャンでのアウェーを引き分けた。タンザニアも侮れない存在感を示したが、結果としてモロッコとのつぶし合いとなり、コートジボワールの一人勝ちを許してしまった。
を、本田のPK、GOOOOOOOL!!!
日本代表、イタリアに対し先制！！
◆グループD～決着は最終戦、ガーナ×ザンビアの一騎打ちへ！第二次ラウンドの最大の見どころ！
このグループは、ガーナ、レソト、スーダン、ザンビアの四カ国。
サッカー的にはこのリーグが最も注目高いといってもいいだろう。強豪ガーナと勢いのあるザンビアである。
ガーナ、通称「ブラックスター」は、いわずと知れたサッカー常勝軍団。ワールドカップには過去3回出場し。2010年南ア大会ではアフリカチームで唯一準々決勝まで進んだが、ウルグアイにPK負けを喫した。アフリカカップでは4回の優勝経験を誇る。安定感、組織的な戦い、ボアテング（TPマゼンベ（→こちらの記事で説明））、アサモア（ユベントス）等の経験豊富な選手層が強み。他方、近年タイトルから遠ざかっており、国民やメディアのプレッシャーは大きい。また負傷による主力選手の離脱も相次いだ。
対するザンビア、通称「チポロポロズ」（銅の弾丸）。これまでワールドカップへの出場経験はなく、また決して強いチームではなかった。しかし2000年代の後半からめきめきと頭角を現し、特にカリスマ性のあるエルベ・ルナール監督（フランス人）の着任以降、成長路線を一層強くしている。今では上位食いを得意とする台風の目。常勝だったカメルーンやセネガルも、この国に敗れ、大崩れの発端となったことが思い出される。スター選手に恵まれておらず、組織力と先述が武器。他方、選手層の薄さが弱点となっている。
そしてここまでの結果はこちら。
（Wikipedia仏語版'Eliminatoires de la coupe du monde de football 2014 : zone Afrique'より引用。小さくてごめんなさい！！）
予想通り、2強の戦いだ。ここまで、ザンビアはガーナに対し、ホーム・ンドラでの直接対決を1-0で制した。他方、ザンビアは小国レソトにアウェーでまさかの引き分け、勝ち点2を失った。最終戦、ガーナが勝ち点2を追ってホームでザンビアを迎え撃つ。負けられない戦いが、ここにある。
を！こんどは香川のGOOOOOOOL!!!
日本、二点目！！
◆シリーズ「アフリカのサッカー事情」
第一話 ワールドカップ・アフリカ地区予選はこうなっている！
第二話 熱狂のアフリカカップ
第三話 死角を突く！
（以下、ワールドカップ・アフリカ地区予選シリーズ）
第四話 第一次ラウンド
第五話 第二次ラウンド、E/F組
第六話 第二次ラウンド、A/B組
◆ンボテ★飯村出演情報
・JICAホームページ【ひと模様】ンボテ★アフリカ、トポ・ナ・コンゴ！
・Japan Times TICAD V Special
・ニコ生「藤岡みなみのI don't know Africa～発見アフリカ54の国～」（全編おまとめログ）
