昨日の記事でご案内の通り、今日からアフリカ独立記念日が飛び石でやってくる。そして一日ほど気が早いが、あす8月1日はベナン共和国が55回目の独立記念日を迎える。ベナン人の友人諸氏にお祝いを申し上げたい。
(コトヌの夜明け)
ベナン共和国についてはこのブログでも頻出。試験に出ます笑。
祝・ベナン共和国独立記念日2013
ベナンといえばゾマホンさん!いまは在京の大使をされている。ンボテもその前 . . . 本文を読む
あさって8月1日から、アフリカの国、特に旧フランスの植民地であった国々の独立記念日ラッシュが始まる。
トップバッターは8月1日、ベナン共和国。次が 3日のニジェール。以下、7日がコートジボワール、11日がチャド、13日が中央アフリカ、15日がコンゴ共和国、そして17日がガボン。実は5日はブルキナファソの独立記念日だが、ナショナルデートしては12月11日を採用している。
それぞれの国にはそれぞれ . . . 本文を読む
すでに報道でご存知のとおり、現在、アフリカからの不法移民問題が深刻化している。特にその主な行き先となっているヨーロッパの地中海諸国は、この対応に難しい選択を迫られている。
特にサヘル地域の「力の真空地帯」をイスラム過激主義を含む武装勢力が実効支配。大きな人の流れのルートとなっている。
(Le Monde紙より)
サハラ砂漠を挟んだ南北で、著しく経済の不均衡が生じて久しい。そして今、内陸部の . . . 本文を読む
今週はンボテのアフリカコレクションと称して、マニアックなアフリカアイテムをご紹介している。
第一話 あー!!大切にしていたパスポートカバーが!
第二話 クラバット・コンゴレーズ
第三弾のきょうも、レアアイテムたちをご紹介しよう。
★コンゴビール'PRIMUS'の販促用グッズ。こちらはTシャツ、キャップ。そして家には貴重な布もある。ンボテの芸能活動において発動される。
★一見何でもないボ . . . 本文を読む
このたび、自衛隊情報誌『MAMOR』に、ちょっとだけンボテを紹介いただいた。
自衛隊情報誌『MAMOR』??一切どんなマニアックな雑誌なのだろう?!と思われた方も多いのでは?!防衛省・自衛隊のウェブサイトではこのように紹介されている。
MAMOR(マモル)は、防衛省が編集協力をしている唯一の情報誌です。
防衛省の政策や自衛隊の活動を分かりやすく紹介し、国民とともに防衛を考える情報誌を目指してい . . . 本文を読む
アフリカが大すきでしょうがない、よいこのみんな、げんきかな?ワタラくんも、カビラくんもげんきだよ。
さて、なつやすみ・こどもイベントのおしらせだよ。
7がつ25にち(どようび)、イチガヤというところにあるJICA(ジャイカ)ちきゅうひろばで、こどもイベント「アートでしろう-アフリカ、タンザニアのカンガぬの」というイベントがひらかれるよ。
アフリカのぬのをつかって、いっしょにあそぼうよ。あふ . . . 本文を読む
今週は軽めに、ンボテのマニアックなアフリカコレクションについて綴っている。
昨日話題にしたコンゴ国旗デザインのパスポートカバーしかり、旧知のアフリカ関係者がンボテを訪ねてくると、手土産'petit cadeau'を持ってきてくれる。感謝、感謝である。
みんなには、アフリカ産の落花生やコーヒー。はたまたパリで買ったマカロン、ショコラを。そしてンボテには、マニアックなアフリカグッズがやってくる笑。 . . . 本文を読む
先週は重たい話題が続いたので、きょうは小噺、アフリカグッズねた。
大事にしていたパスポートカバー。なんとコンゴ民主共和国装丁。知人がコンゴの路上で見つけてきたくれた貴重なもの。ンボテのコンゴお気に入りグッズの一つだった。このパスポートカバーでアフリカをたくさん旅しました。気分はニセ・コンゴ人。旅先で偶然出会うコンゴ人にもバカウケでした。
しかしこの貴重なグッズが、この間のアフリカ出張で、、、、 . . . 本文を読む
月曜朝から、恐縮ながら社内連絡を少々。
2週間ほど前から、社内関係者を中心としたたくさんの方より「ぶらぶら★アフリックの閲覧ができなくなっている、どうなっているのか」とのお問い合わせを頂いている。中には「いよいよ当局から検閲されたのですか?」、はたまた「とうとうR18指定になったのですか?」といったご心配も。いや、そんなアダルトなコンテンツはお送りしていない笑。
とおくアフリカからもご覧いただ . . . 本文を読む
暦どおりであれば、明日7月18日、ムスリムの多くがラマダン明けを迎えるはずだ。西アフリカではコリテと呼ばれていた。
ラマダン明けはイスラム暦による。前夜、突然(というよりはまあみんな織り込み済みなのだが)、宗教当局によりラマダン明けの休日が宣言され、コリテのお祭りとなる。それが今夜なのだ。
ラマダンの期間中、現地の人たちは気もそぞろ。目はうつろ、全体に覇気がなく、フライングぎみで家路を急ぐ。 . . . 本文を読む
日本では梅雨が続いている。今日も降りしきる雨。湿度と暑さで、不快なひと月。アンニュイな毎日。
西アフリカでは四季感が乏しく、どちらかというと乾季と雨季の二季。偶然だが、いまこの季節、雨季がやってきている。ちょうど西アフリカと東京が似たような気候にある。
うっとおしい雨の季節も、西アフリカでは幸運の雨(bonne signe)。旅人が雨を運んでくる、という表現もある。この季節が水瓶を満たし、大地 . . . 本文を読む
昨日、7月14日はいわゆるQuatorze juillet、パリ祭。フランス共和国革命記念日だった。フランス人の友人諸氏にお祝い申し上げる。
毎年このネタを書こうとすると、アフリカ慣れ(アフリカボケ?
)したンボテは思わず『フランス共和国独立記念日』と綴ってしまう。今年もいま、その間違えに気がついた。笑
ことしもシャンゼリゼ通り、コンコルド広場では革命記念のパレードが繰り広げられた。しかしこの . . . 本文を読む
マニアックな選挙の話にお付き合いいただいている。昨日の記事はコンゴ民主共和国の選挙史前編。巨大な不機能国家、コンゴ。2006年の初めての選挙では、東西異なるコンテクストの中、カビラ大統領が西側有力政党と連立して辛勝。勝者の分けまえて構成された政権が、薄氷の政権運営を行ってきた。
きょうはコンゴにとって2回目となる2011年の選挙を振り返る。最大の焦点はカビラ再選なるか。言い換えれば、西部の票が . . . 本文を読む
先週はコンゴが迎えようとしている次期大統領選挙について話が広がってきた。
コンゴ民主共和国・動く政局
前編 地方分権化のイミ
後編 二人のライバル
選挙は色々な意味でアフリカ政治の縮図だ。ここに多くの問題や矛盾が露呈する。このブログでも繰り返しご紹介してきた。
ということで、アフリカ選挙について、すこし考えていきたい。これまで見てきたコンゴにおける選挙史ついて見ていこう。
コンゴの . . . 本文を読む
前回まで、オランド大統領のアフリカ訪問、ベナン民主主義定着の評価、コンゴの反駁、コンゴ大統領選挙と地方分権化・・・と、風が吹いたために桶屋まで儲けさせてるようなログ展開??をしてきた。
「フランスがアフリカの指導者を採点する筋合いはない」
第一話 コンゴ民主共和国メンデ報道官の主張
第二話 アメリカ人だって?!
コンゴ民主共和国・動く政局(前編)~地方分権化のイミ
前回記事でご紹介したのは . . . 本文を読む