南関東に大地震が起きる確率が「30年以内に
70％」であったのが、「４年以内に７０％」との
報道があって、大騒ぎになった。
東大地震研究所の平田直教授は、専門家から
すれば、予知面では「４年以内」も「３０年以内」と
大差はなく、いずれにせよ明日にも大地震が
発生する可能性があるとする。
過去のデーターでは、東京や神奈川など南関東で
Ｍ７級の地震は平均28.3年に一度起きている。
直近の地震は、1987年の千葉県東方沖地震。
既に２５年が経っていることになる。
東北地方太平洋沖地震発生以前の半年間に
発生した地震回数が47回であったものが、大地震
発生後には343回に大きく跳ね上がっている。
これらを基にした計算により、３０年以内が、４年
以内に７０％との高い確率になったとする。Ｒｒ
１９２３年の関東大震災以来今年で８９年が経ち
数十年間隔で発生して来た南関東での大地震は
非常に高い確率になっていることは間違いない。
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