日本では今年3月にやっと青森から鹿児島まで
約2000Kmが新幹線で結ばれた。
中国では、日本の川崎重工業からの技術導入で
新幹線が運用されて以来、広大な国土に散らばる
都市間を結ぶ高速鉄道網建設に邁進。
金融危機後の景気回復に4兆元の投資も、鉄道
建設の強力な後押しとなった。
過去3年間での建設距離は8350Kmにも達し、
今年も関連予算総額に7千億元(約8兆7500
億円)を計上して、今年末までに5000Kmの
延長を計画していた。
しかし、今年の初めに、高速鉄道建設に関連した
巨額の使途不明金の存在が明らかになった。
調査の結果、鉄道相が関わる汚職が発覚。
中国独自で開発した技術だと宣伝し、世界に
誇った時速350Kmの高速運転も、実際は基礎
的な技術や安全性を備えたものではなく、単なる
スピードの出し過ぎにすぎないことも明らかになり
新鉄道相が、予算執行を半分に抑えると共に
無謀な運行や建設計画も大幅な見直しとなった。
中国のGDPに占める鉄道網などのインフラ建設の
占める比重が高いため成長率にも影響が出そう。
日本と競っているブラジルの新幹線建設の受注
にも影響を及ぼしそうな雲行きだ。
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