大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

難治性の高血圧症に画期的な手術法

2012年06月06日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



      



全世界の大人の4人に1人が高血圧症患者と

WHOが報告をしており、ざっと10億人に上る。

この中には特定の遺伝子「「ATP2B1」の働きの

影響を受けている人もおり、薬が効果が無い

難治性の高血圧症には治療法が乏しかった。

アンジオテンシンなど血管を収縮する物質の

働きを抑えて、血管を広げる、血小板の働きを

抑えて血液をサラサラにする、特に高脂血症

人にはコレステロールを合成する酵素の働きを

抑える、など血管と血液の両方を改善して血液の

流れを良くするのが、血圧を下げる基本だ。

だが、3種類以上の薬を以ってしても血圧が

下がらない患者が国内に100万人居るとされる。

これらの人を対象とした画期的な手術が、腎臓

近くの交感神経の一部を焼き切って、脳への

血管を収縮させて血圧を上げる信号が伝わり

難くすることにより、血圧の上昇が抑制される。

この手術を行った兵庫医科大学では、効果が

確認されれば、難治性高血圧の治療が大きく

変わる可能性を備えていると話している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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