こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

再び、注射

2012-01-31 23:15:37 | どーでもいいこと
二週間後にまた来るように言われたので、病院へ行く。
手首は随分よくなっているので、それを見せて終りかと思いきや…。
また注射…。うっ…。
腱鞘内注射は2,3週間しかもたないけど、年に3回が限度でそれ以上やると腱が痛むのでやらないほうがいいとのこと。注射でかなり治ればいいけど、それがダメなら手術になると…。私は一度の注射でよくなったからいいらしいけど、でも油断禁物…。まだ部分的に腫れているところがあるので要注意とか。ま、今回で治療は終り、また痛くなったらおいでと言うことになって、一応メデタシ、メデタシ…。

さて、待合室にはこの前よりも患者さんで溢れかえっていた。予約制だからそんなに待たされないと思ったけど、不安になる。回りの人たちはかなりのご高齢の方々。歳はいくつでどんな治療を何年くらいやっているとか、どこそこの駅にはエレベータもエスカレーターもないとか、世間話をしている。そのうち三々五々、帰って行く。あっと言う間に待合室には私と数人だけに…。
この病院に勤めている知人によると、今日はすごく空いていたそうだ。私がすごい混んでいると思ったのは、治療と会計を終えた患者さんたちがしばらくお互いに情報交換をしていたからのようで、手術を前提にした人が多いからいろいろと他の人の話を聞きたいのではないか?とのことだった。遠路はるばる北海道とか地方から来る人もいるんだそうで…。
それにしても患者さんは圧倒的に女性が多かったなぁ~。やはり男性に比べ、筋肉量も少ないし、女性ホルモンの関係もあるんだろうなぁ~。あーつくづく、筋肉は鍛え続けないといけないなぁ~と思った。まさに止まったら死ぬマグロだわ。

私はマグロ…。海の響きを懐かしむ…(ん?なんか違う?)

孤独

2012-01-29 22:48:45 | 今さら日記
随分前に読んだ『「普通がいい」という病』に紹介されていた孤独に関する詩。

一人でいるのは 賑やかだ
賑やかな賑やかな森だよ
夢がぱちぱち はぜてくる
よからぬ思いも湧いてくる
エーデルワイスも毒の茸も

一人でいるのは賑やかだ
誓って負けおしみなんかじゃない

一人でいるとき淋しいやつが
二人寄ったら なお淋しい
おおぜい寄ったなら
だだだだだっと 堕落だな

恋人よ
まだどこにいるのかもわからない 君
一人でいるとき 一番賑やかなヤツで
あってくれ

茨木のり子『おんなのことば』「一人は賑やか」より

実は私は、一人でいるとき賑やかなタイプ。
「おッ、お~~~っ!!!」
と思っていたら、
香山リカの『老後がこわい』の中にも、この茨木のり子が紹介されていた。
知らなかったけど、この方、2006年の2月19日に「孤独死」されたそうですね。ご自分の死後、知人たちに自筆のあいさつ状が届くように生前から準備されていたそうだ。
スゴイ!そしてこんなふうに生きて死ねたらいいなぁ~と思った。

昨日は…

2012-01-26 20:41:16 | どーでもいいこと
新宿~新大久保間で火災があったとかで、乗っていた山手線が止まり、いつもより50分以上も電車の中におりました。うちに帰ってニュースを見たら、d携帯会社は不具合で、252万人が携帯の使用が出来ず、混乱をきたしていたんですってね。よかったわ~。aに替えてて…。こういうときに必要なんだもんねー。携帯って…。
さて、高校のときの同級生がTVに出ると聞いたので録画して見た。でも、名前に記憶がないくらいだから顔にも記憶がない。かなりいろんなところで活躍している人らしいけど、やっぱ知らないなぁ~。ま、大学時代の記憶も前世の出来事のように思えるんだから、高校時代なんて忘却の彼方だよなぁ~。ある意味、それだけあんまりいい高校生生活を送っていなかった…ってことになるんだよね。ああ、我が青春は何処へ???

この日のために…

2012-01-24 22:53:29 | 自己満足
2,3年前?いつだったかな?アメ横で買った靴。踵のところに金具が付いてあって、それを開くとギザギザが出てくる。スパイクシューズみたいな…なんて言う靴なんだろうね?たまたま見つけて、雪の上を歩けない私には必要だと思って購入しておいたんだけど、あれから東京に雪は積もらなかった…。
さて昨夜からの久々の降雪で、今朝はアイスバーンになっていて危ないから気をつけて、とニュースで盛んに言っていた。それを見てると心が折れそうになった…。雪国の人には笑われるだろうけど、17歳まで雪を見たのは人生でたった2度と言う温暖な土地で育った軟弱者には深刻な悩み…。雪の日には必ず転び、知らない人にビックリされたり笑われたり、心配されたりして来たけど、だんだんそんなことより怪我がコワイなぁ~と思ってきたんだよね~。
だからこんな日でも自転車に乗っている人がいたりするから、頼むから転ぶときは他人様を巻き込まないでくれ、と横を通られるたびに思った。だってズルズルいってるんだよ~。おーコワ。

さて、やっと陽の目を見た靴。それでもやはり雪の上を歩く自信がない私には、「大丈夫かなぁ~」と完全に安心できない。が、やっぱダテに金具が付いているわけじゃないのねぇ~。なんとか無事に歩けました。全身で緊張して肩凝ったけど…(笑)。この日のために買った靴、何年か経ったけど、ホント、買っておいてよかったわぁ~。

今日は…

2012-01-23 21:04:37 | どーでもいいこと
逃げんかった…。
自宅療養している知人のお宅へお見舞いに久々に行く。
彼女のところには猫ちゃんが二匹いるけど、一匹は病気でずーっと寝ている。もう一匹は健康だけど、とにかく知らない人がコワイ。私が行くたびに何処かへ逃げて隠れてしまう。だけど今日はずーっとテーブルの下で寝ていた。起きたところをちょっこしカメラにおさめさせていただきました。三毛の女の子です。ベッピンさんです(写真、暗すぎるけど…)。

『物語の役割』

2012-01-22 23:17:16 | どーでもいいこと
ご心配おかけしております。
なんとか手首の痛みは和らいでおります。大根も切れるようになりました。それでも痛みを口実に、家事をサボりまくっております。エヘヘ…。
『だいすけ君が行く』の追悼番組では涙し、『三丁目の夕日』では『ねこタクシー』のみーすけ君を見つけて喜び、『日本列島 いきものたちの物語』の試写会に落選して落胆すると言う、なんでもない日々を送っておりまする。

さて、なるべく手首を使うまいと(これも口実?)、ゴロリとなって小川洋子の『物語の役割』を読んでました。これ、図書館の子供向けのコーナーで見つけた本。さらりと読めました。しかも面白かった。『博士が愛した数式』がどんな感じで誕生したのか、小川洋子がどのように作品を書いているのかが書かれていて、それが意外だったのでね。丁度、芥川賞受賞作家の話題が巷に流れていたから、1991年に『妊娠カレンダー』で芥川賞を取った作家の話は興味深かった。って、全く今回の受賞者とは関係ないけどさ~。

****************************************
フランス人作家フィリップ・ソレルスは「小説と極限の実験」という講演の中で、次のように述べています。
「書くこと、文章に姿をあらわさせること、それは特権的な知識を並べることではない。それは人皆が知っていながら、誰ひとり言えずにいることを発見しようとする試みだ」
まさにその通りです。数学者が、偉大な何者かが隠した世界の秘密、いろいろな数字のなかにこめられた、すでにある秘密を探そうとするのと同じように、作家も現実のなかにすでにあるけれども、言葉にされないために気づかれないでいる物語を見つけ出し、鉱石を掘り起こすようにスコップで一所懸命掘り出して、それに言葉を与えるのです。

注射の効果…

2012-01-19 21:16:10 | ひとり言
腱鞘内注射なんて穏やかじゃない注射を受けて二日後…。
昨日は特に痛みが軽減されたような気がしなかった。知人には悪いが、
「ヤブ医者ぁ~~~~!!!!」
と心の中で叫んだのは事実です…(汗)。
ところが今日はすごく調子がいい。やっと注射の効果が出たのか?それともお灸の効果??
それにしてもお灸は部屋の中がお灸臭くなってしかたない。外に出ても自分がお灸臭いのではないか?と気になる。ま、どうでもいいや。要は手首の痛みが消えてくれれば…。とにかくまだまだ油断は禁物。気をつけます。

注射と猫

2012-01-17 23:06:19 | ひとり言
知人が勤めている病院に行く。
火曜日は手首に強い先生がいるとのこと。ありがたいことにずーっと知人が横に付き添っていてくれた。レントゲンでは異常なし。炎症を鎮めるため腱鞘内注射をされた。痛そ~。
「注射コワイ?」
と聞く医者に「コワイです」と答えると、
「これね。どんな筋肉隆々のスポーツマンでも卒倒することがあるんだよー」
…って、先生、怖がっている人間をもっと怖がらせてどーする!!!!
ま、思ったより痛くなかった。もともと手首の痛みがあるから、マヒしてんだろうと思うけど、私としては女性ホルモンを止めるリュープリン注射の方が痛かったような気がする。あの注射を9回受けたんだもんねー。我ながら自分を褒めてあげたい!
さて、とにかく手を休めるように言われ、病院を出る。

病院の近くに知人(病院の知人とは別の人)のお宅があるのでお邪魔し、猫ちゃんと遊んで帰ってきた。
注射で緊張した後は猫にかぎる…。

お灸

2012-01-16 21:34:12 | ひとり言
相変わらず手首が痛い。
熱っぽくて腫れていたから冷やしていたけど、暖めたほうがラクだと気づいた。鍼灸をやっている知人が、お灸で熱を下げることが出来るというので(不思議だね~)、市販のお灸を久しぶりに購入した。子宮筋腫が見つかったときも、お灸がいいと聞いたのでやっていたんだけどね。
ここんところずーっと雨も降らず乾燥しているから、火の取り扱いには細心の注意が必要。
それにしてもお灸は熱く感じるハズなのに、今日はちっとも熱く感じない。これって感覚が鈍くなっていて重症ってこと?
とにかく少しでも早く手首がラクになりますように!

『ねこタクシー』

2012-01-13 21:38:10 | 今さら日記
『だいすけ君が行く』はだいすけ君追悼番組をやってたね。来週も後編をやるそうだけど、ついに打ち切りになってしまうのかなぁ~?だったら残念だなぁ~。

さて、去年の暮れも暮れ。偶然チバか埼玉か?ローカル放送で観た『ねこタクシー』。3話連続放送されていたので、ついつい観てしまった…。これも再放送のようで、実は映画化もされているようで…。でも私は全然知らなかった。『ねこタクシー』の存在を…。で、図書館に行ったら原作本があったので借りて読む。それでなんとかあの3話の内容がつかめた。それにしてもあの御子神さん役の三毛猫のみーすけ君はかわいい。三毛だからてっきり女の子だと思っていた。女の子のわりには大人しいなぁ~とか思っていたら、やっぱり男の子だったのね。それにしても三毛猫の男の子ってスゴイ!!!うちにも昔、三毛猫の男の子がいたけど、先輩猫の三毛の女の子ミー(うちは代々、なぜか雌猫はミーと言う名前…)と折り合いが悪くて、すぐに家出していなくなった。

ドラマは御子神さんがタクシーから出て行ってしまって姿を消して終りになっていたけど、原作では死んでしまい、人付き合いが苦手な元中学教師のタクシードライバー間瀬垣は、また教師に戻ったことになっている。映画はどうなっているのかなぁ~?今度映画を観たと言う知人に聞いてみよう~っと。
それにしても原作を読むだけでも充分に面白かった。