『女性の「オトコ運」は父親で決まる』(香川大学教授、人間行動学 岩月謙司著、二見書房)読了。
以前、偶然に本屋で見かけ興味をそそられたけど、ここはぐっと我慢して、
「図書館、図書館、、、」とやり過ごした。本はよっぽど気に入らないと手元に置かないようにしている。だって、「ツンドク」になってしまうもんねー。私の場合。買っただけで読んだつもりになってしまう。。。。そして読まない本が家の中で繁殖している。
ところで、その本と図書館で出会えることもなく、私の記憶からすっかり消えていたんだけど、偶然にも某所で再会し、借りることが出来た。聞くところによると、著者はセクハラで訴えられているとか。。。この著書にも書いてある、子供の頃、親から愛されなかったために、それを取り戻すための行為をある女性に求められ行ったところ、セクハラ行為とされたらしいが、、、、。
ファザコンというのは、「父親が大好きで、他の男の人にも父性を求めるあまり、他の男性では満たされない」ものかと思いきや、「父親から性を越えた愛をもらっていない」娘のことだと言う。マザコンもしかり、母親からきちんとした母性で愛されていない男のことを言うらしい。世の中、ファザコン女とマザコン男のカップルが多いらしいが、ということは父親失格、母親失格の人口の比率が多いと言うことか。。。。
自分も含めて、まわりの友人達を見ていると、確かに子供は「親が育てたように」育っているように思う。「親が育てたように」と言っても、「親が無意識に育てたように」と言ったほうが正しいような。。。
それは子供の頃よりはむしろ、大人になってから如実に表れるような気がする。だから、コワイ。
かなり前になるけれど、皇太子様が朗読した詩を思い出した。
ドロシー・ロー・ノルト Dorothy Law Nolte
『子は親の鏡』
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる
少子化が問題になっているけど、親としての適正のある人が親にならなければ、日本は良くならないと思う。「量より質」よね。親からたっぷりと愛されてきた(もちろん正しい意味で)子供たちでいっぱいになったらいいなぁ。
さて、ナゼ『女性の「オトコ運」は父親で決まる』と言う題名に惹かれたかと言うと、そうです。私の父親は父親失格男だと、私が思っているからなのです。
ところで、その本を貸してくださった方が、私にもう一冊本を貸してくださいました。
『ずっと彼氏がいないあなたへ』(岩月謙司著)
…なんだよォ~!!あたしゃ、そんな本、貸してくれとは頼んでないぞぉ~!!
以前、偶然に本屋で見かけ興味をそそられたけど、ここはぐっと我慢して、
「図書館、図書館、、、」とやり過ごした。本はよっぽど気に入らないと手元に置かないようにしている。だって、「ツンドク」になってしまうもんねー。私の場合。買っただけで読んだつもりになってしまう。。。。そして読まない本が家の中で繁殖している。
ところで、その本と図書館で出会えることもなく、私の記憶からすっかり消えていたんだけど、偶然にも某所で再会し、借りることが出来た。聞くところによると、著者はセクハラで訴えられているとか。。。この著書にも書いてある、子供の頃、親から愛されなかったために、それを取り戻すための行為をある女性に求められ行ったところ、セクハラ行為とされたらしいが、、、、。
ファザコンというのは、「父親が大好きで、他の男の人にも父性を求めるあまり、他の男性では満たされない」ものかと思いきや、「父親から性を越えた愛をもらっていない」娘のことだと言う。マザコンもしかり、母親からきちんとした母性で愛されていない男のことを言うらしい。世の中、ファザコン女とマザコン男のカップルが多いらしいが、ということは父親失格、母親失格の人口の比率が多いと言うことか。。。。
自分も含めて、まわりの友人達を見ていると、確かに子供は「親が育てたように」育っているように思う。「親が育てたように」と言っても、「親が無意識に育てたように」と言ったほうが正しいような。。。
それは子供の頃よりはむしろ、大人になってから如実に表れるような気がする。だから、コワイ。
かなり前になるけれど、皇太子様が朗読した詩を思い出した。
ドロシー・ロー・ノルト Dorothy Law Nolte
『子は親の鏡』
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる
少子化が問題になっているけど、親としての適正のある人が親にならなければ、日本は良くならないと思う。「量より質」よね。親からたっぷりと愛されてきた(もちろん正しい意味で)子供たちでいっぱいになったらいいなぁ。
さて、ナゼ『女性の「オトコ運」は父親で決まる』と言う題名に惹かれたかと言うと、そうです。私の父親は父親失格男だと、私が思っているからなのです。
ところで、その本を貸してくださった方が、私にもう一冊本を貸してくださいました。
『ずっと彼氏がいないあなたへ』(岩月謙司著)
…なんだよォ~!!あたしゃ、そんな本、貸してくれとは頼んでないぞぉ~!!