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白血病新薬♪

2013-04-20 20:24:01 | ブログ 病気
嬉しいニュースを見た♪
『急性骨髄性白血病』の発症と再発の“主犯格”となる
『白血病幹細胞』を死滅させる化合物を見つけたと発表された。
急性骨髄性白血病の中でも最も予後不良な症例に対する
新しい治療薬として、開発が期待されると!


抗癌剤に耐えながら骨髄と骨の境界に潜み、活動を再開しては
多くの白血病細胞を作り出すのが『白血病幹細胞』だそうだ。
これが急性骨髄性白血病の再発の主原因であることをつかんだ。
この白血病幹細胞で働くさまざまなタンパク質のうち、細胞の
増殖に関わる『リン酸化酵素(キナーゼ)』を標的に最も強く
活性を阻害する低分子化合物『RK-20449』を特定したと
記事にはある。
とても難しくて素人の私にはよく分からないが『RK-20449』は
抗癌剤に抵抗性を示す悪性度の高い白血病症例で、数週間
毎日投与すると白血病モデルマウスの血液中から全ての
ヒト白血病細胞がなくなり、2カ月後には、骨髄にある
『白血病幹細胞』と『白血病細胞』のほぼ全てを死滅させる事が
できたという。


急性骨髄性白血病が発症すると、骨髄では赤血球などの
正常な血液の産生ができず、貧血状態(真っ白になった骨髄)と
なり、さらに脾臓(ひぞう)ではヒト白血病細胞が充満し、脾臓の
腫大(脾腫)が認められるそうだ。
白血病モデルマウスに従来の抗がん剤を投与しても貧血と
脾腫に改善は認められなかったが『RK-20449』を6日間毎日
投与したところ、貧血・脾腫ともに速やかに改善したと。
52日間の毎日投与では、血液中で白血病細胞が再び増加する
事はなく、骨・脾臓ともに正常に近い外観を示したそうだ。
すごい!!


私の友達にも白血病と闘っている人がいる。
皆精一杯頑張っている。
この薬が一日も早く開発され、苦しんでいる方々がいつも
笑顔でいられる日が来ますように。
このような薬が次々に出て来て『万人に効く!』なんてなったら
最高だ!(0^-^0)


コメント
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