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光明遍照 十方世界 念仏衆生 摂取不捨 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 永観律師に帰依し奉ります。

独裁政治と民主政治

2008-09-18 18:33:23 | 日々の思い
 昨日たけしの番組で、独裁者国家を扱った特番を見た。確かに独裁国家はやることが早い。しかし政治は化け物だから、それを制御するために民主政治を選んでる訳で。早い話が、優れた王様に権限を委譲することが本来は一番いいのだ。しかし馬鹿殿が現れた被害があまりにも甚大であることから、人類は長い歴史をかけて民主制に移行したんだよな。民主主義を守る条件は、民度の維持は不可欠だ。民度の維持は教育以外に無い。教育には道徳も絶対不可欠だよな。昔は兄弟も多く、周りの地域も目を光らせていたんで、なおかつ家制度とか日本のいい要素が修養という美徳を日本に根ずかせていたんだろうなあ。映画「ブラックレイン」で若山富三郎が、アメリカが日本をこんな姿にしたんだと言う内容の台詞があるが、日本も軍閥・財閥の台頭もあって腐りきっていたから何とも言えないが。言えることは社会科学が政治に機能・反映出来ない民族であることは確かなようだ。つまり民族独自で民主政治を行えない民族なのだ。日本の歴史は、外圧が全ての分岐点になっている。日本人はもう一度欧米から民主政治のいろはを一から学びなおすべきだ。そして学校でも社会科学的思考を教えられる土壌が急務ではないだろうか。
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