♪ 読み聞かせの場合、
YouTube での動画・読み聞かせを参考にされ、声に出して読んであげるのもいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=dhQkLdt8Uz8&feature=youtu.be
★☆★ 声に出して読もう!
パピーちゃん絵本は各冊ともほぼ300~600文字で構成され、暗記(ほぼ2~3分)も楽しめる絵本になっております。しかも、ポエジーな魔法の文脈、つまり、詩的に構成され、暗記したり、声に出して読むのに好都合な文章となっております。
読んでいくと、まるでお米の一粒一粒を味わうように感じられます!?発音の仕方によっては味わいも違い、工夫することでなお一層楽しめます。
とりわけ、低年齢児にとって、一音一音、声に出すことは、子ども達の言葉の発育をバランス良く後押し、子ども達の心(学力も)と体(体力も)の成長をも促します。
★☆★ 5月のお話、「ちいさいパピーちゃんはどこにいる」
♪ あらすじ
楽しい語りかけを通して、自分が父と母の宝物であることを知ることで、父も母もまたかけがえのない人であることを知るお話。
♪ 解説
西本鶏介先生の解説 (昭和女子大学名誉教授・評論家・作家)
自分の存在を主張したくなる気待ちと、それを確 認してもらえることの喜び。
幼児の自我の成長をあざやかに描いたお話です。
「パピーちゃんは どこに いるの」。
かわいい問 いかけであっても真剣な問いかけ。
パパとママはやさしく答えてあげます。
「パピーちゃんは おへやの なかに いる」
「それから おうちの なかに いる」
パピーちゃんの心はうれし〈なって広い世界へと 飛び出していきます。
村から国、地球、そして宇宙 へと。
パピーちゃんは 全宇宙の中のほんのちっぼけな存在。
小さな小さないのち。
でも、パピーちゃん は パパやママにとって、なによりも大切な存在なので す。
電車にのって遠くへ行っても、お船にのって遠くへ行っても飛行機にのって遠くへ行っても、ちゃんとパパとママの心の中にいます。
いまより もっともっと大き〈なっても、やっぱり、パパとママの心の中にいます。
幼児への楽しい語りかけを通して、 いのちあるものの尊さとそれへの愛の深さを、
しみじみと語りか けてくれます。
人も自然もそしてすべての生き物が -つになって生きることのすばらしさ。
全宇宙の微塵となってお互いの幸せを願う、そんな哲学までも 感じさせてくれます。
それを親子の愛のつながりによって、象徴させたところに、このお話のすばらしさがあります。
自分がパパとママの宝物であること を 自覚することで、パパとママも、また、かけがえのない人であることを知るのです。
♪ 「パピーちゃん絵本」と「パピーちゃん絵本・CD」お問合せ(購入も)
http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy
(検索→五十野惇)
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東京都北区滝野川7-46-1 明治図書ビル内
株式会社メイト 直通Tel 03-5974-4300
★☆★ 発行者情報
※発行者 五十野惇
Email pappy@mvh.biglobe.ne.jp
ホームページ http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/