ブーゲンビリアのきちきち日記

神奈川の米軍基地のある街から毎日更新。猫と花と沖縄が好き。基地と原発はいらない。

キャンプ座間米陸軍第一軍団の即時撤退を!

2009年04月13日 14時00分19秒 | キャンプ座間
4月18日はキャンプ座間恒例のデモの日です。小田急相武台前駅2時集合、2時20分頃出発します。
誰でも入れる市民デモです。主催はバスストップから基地ストップの会です。
陸軍第一軍団の即時撤退を求めます。「米軍再編」に反対します。

以下、最近の出来事を短くまとめて、申入書を書いてみました。

__________________
米陸軍第一軍団司令部
フランシス・ワーシンスキー司令官 殿


 わたしたちは、座間市民、相模原市民及び周辺自治体の平和を愛する市民です。毎週水曜日、キャンプ座間正門前バス停付近で「米軍再編」に反対し、陸軍第一軍団司令部の即時撤退を、要求しています。また、毎月第3土曜日にデモを始めて、3年が経ちました。


 3月25日、沖縄県議会は、「グアム移転協定」に反対する意見書を採択しました。
わたしたちは、沖縄の闘いとも連帯しています。
「グアム移転協定」は、沖縄の辺野古新基地建設の強行を打ち出すことで「米軍再編」を進めるものです。「沖縄の負担軽減」はまったくのごまかしにすぎません。沖縄もわたしたちも、もうこれ以上、だまされません。


 4月2日には、相模補給廠の戦闘指揮訓練センター着工式が行われ、在日米陸軍司令部広報室長のジェームス・クロフォード少佐は、コンピューターを使ったシミュレーションで陸上自衛隊と訓練を行うことができる、と明言しました。陸上自衛隊中央即応集団司令部との共同訓練を想定して、「米軍再編」により日米軍が一体化することは、基地の強化恒久化であり、わたしたち市民にとって、とうてい容認できるものではありません。

 4月6日、ゲーツ米国防長官は、コスト高を指摘されていた最新鋭戦闘機F22の新たな発注を見送る方針を表明しました。同機は近く生産中止に追い込まれる可能性が極めて濃厚になりました。同機は航空自衛隊の次期主力戦闘機の最有力候補で、日本政府が今後、選定作業の抜本的な見直しを迫られるのは必至です。F22は世界最強の空中戦用戦闘機とされ、1機1億4000万ドル(約140億円)といわれています。アメリカ発の、世界的な経済恐慌の今、「米軍再編」は、見直しがせまられていると確信します。

 4月8日には、ゴルフ場から、またボールが飛んできて隣接する公園では子どもたちを遊ばせることができない状態です。ゴルフ場から飛んでくるボールは、周辺住宅を含め、この1年でわかっているだけで144個になります。子どもたちの安全のために、ゴルフ場の即時利用中止を求めます。

 アメリカ政府は、日本の負担は増やすのにドイツと韓国の米陸軍を解体しながら再編し、新しい部隊の受け入れ基地を世界的に再配置しようとしています。ドイツからは72000人のうちの半分を減らし、韓国は段階的に12500人(現兵力の3分の1)を減らします。基地面積は3分の1に縮小されます。ソウルの中心部の米軍基地を返還するかわりに、オサン空軍基地や陸軍のキャンプ・ハンフリーのあるピョンテクに、新しく米軍センターをつくろうとしていますが、農民の激しい反対闘争にあいました。米軍は、韓国でも沖縄でも、キャンプ座間でも歓迎されていません。


以上の理由により、わたしたちは、キャンプ座間陸軍第一軍団司令部の即時撤退を求めます。

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2 コメント

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Unknown (tツクモ)
2009-04-13 17:24:55
グッド
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tツクモ様 (ブーゲンビリア)
2009-04-13 22:30:33
ありがとうございました
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