ブーゲンビリアのきちきち日記

神奈川の米軍基地のある街から毎日更新。猫と花と沖縄が好き。基地と原発はいらない。

沖縄・嘉手納基地、爆音訴訟で56億円賠償命令

2009年03月01日 12時42分28秒 | 沖縄
沖縄の嘉手納基地といえば、極東最大の空軍基地ですね。沖縄に観光で行く人も是非、道の駅「かでな」の屋上から見学してください。望遠鏡で見えますよ。

沖縄タイムスより
新嘉手納爆音 原告側上告へ 飛行差し止め求め
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-03-01-M_1-001-1_002.html


 【沖縄】新嘉手納爆音訴訟の原告団と弁護団は28日、沖縄市内で会議を開き、福岡高裁那覇支部で27日に言い渡された控訴審判決を不服として最高裁に上告することを決めた。日本政府に夜間・早朝の飛行差し止めを求める。原告は423人になる予定だ。賠償請求が退けられた読谷村座喜味以北に居住経験がある原告や米国政府に飛行差し止めを求めた対米訴訟については、来週中に結論を出す。

 仲村清勇原告団長は「被害認定の範囲は一審より拡大したが、健康被害が認められないなど納得しがたい点があった。静かな夜を返してほしいという原告の悲願を訴え、飛行差し止めを求めたい」と述べた。



沖縄タイムスより
国に騒音改善義務 「新嘉手納爆音」高裁那覇支部判決/W値75以上 56億円賠償命令
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-02-28-M_1-001-1_002.html

新嘉手納爆音訴訟の控訴審判決で、福岡高裁那覇支部は二十七日、一審・那覇地裁沖縄支部が賠償の対象外とした、うるささ指数(W値)八〇?七五の地域について「なお強い騒音にさらされている」として、騒音の違法性を認定。二十一人の原告を除くW値七五以上の五千五百十九人を対象に、総額約五十六億二千七百万円の支払いを国に命じた。聴力損失などの住民の健康被害と騒音の因果関係を認めず、夜間と早朝の飛行の差し止め請求を退けた。住民側弁護団は、上告に向けて二十八日に協議する。


画像は沖縄・那覇で「日米軍事再編、基地強化と闘う全国連絡会」に参加して。このときの初心を忘れずに、団体の代表は辞めたけれど、今年も参加させて頂きたいと思っている。

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