ブーゲンビリアのきちきち日記

神奈川の米軍基地のある街から毎日更新。猫と花と沖縄が好き。基地と原発はいらない。

今、自衛隊の中で何が起きているか?5・16三宅勝久さん講演会

2009年04月24日 22時45分37秒 | お知らせ
お知らせ

三宅勝久さん講演会
今、自衛隊の中で何が起きているか?
講師プロフィール
フリージャーナリスト。『債権回収屋G-野放しのヤミ金融』で第12回週刊金曜日ルポルタージュ優秀賞受賞。同紙連載の武富士批判記事をめぐり同社から1億円余の損害賠償を求められるが、最高裁で勝訴確定。その反撃訴訟でも全面勝訴。自衛隊問題では『悩める自衛官ー自殺者急増の内幕』(花伝社)など

5月16日(土)18時半~

大野北公民館(中会議室)JR横浜線 淵野辺駅南口前

資料代(参加費) 500円

主催 相模補給廠監視団


以下、三宅勝久著「自衛隊員が死んでいく」より抜粋
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イージス艦「あたご」の漁船衝突事故では、1機50億円以上もする高価な哨戒ヘリを、不明者の捜索を中断して、航海長を本庁に呼び寄せるために飛ばした。

名古屋高裁のイラク派遣に対する違憲判断では、田母神俊雄・航空幕僚長が「そんなの関係ねえ」と口にした。田母神空幕長は、民間人の犠牲が多いクラスター爆弾についても「占領されることと、どちらがいいか考えたとき、防衛手段を持っておくべきだ」などと、市民の犠牲はやむを得ないとの見解を示している。傲慢としか言えない行動や発言の数々ではある。
しかし、これらも旧軍からの伝統だと思えば納得できる。

自衛隊で、自殺者や犯罪者が多発する実態もまた、「伝統」からすると不思議ではない。国内最大の役所・防衛省は、戦後60余年を経て、旧軍がそうだったように、再び「兵隊」たちを踏みつぶし始めた。悲鳴を上げる隊員らの姿は、ブレーキの壊れた巨大組織の暴走を暗示する、『炭坑のカナリア』のような気がしてならない。


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