名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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ブラック企業の実名ネット公開 「投稿のまま掲載」するサイトが始動

2015-06-13 | 労働ニュース
パワハラやセクハラ、残業代の未払いに過酷な長時間労働、派遣労働者やパート・アルバイトへのいじめ、偽装請負などと労働法規を守らない、悪質な「ブラック企業」がなかなかなくならない。

そうしたなか、ブラック企業の実名掲載もいとわない、ブラック企業を徹底検証するWebサイト、「ブラック企業 ~ブラック企業を見極めろ!~」がプレオープン。インターネットでは寄せられた体験談がさっそく話題になっている。

「ブラック企業の体験談」も掲載

「ブラック企業 ~ブラック企業を見極めろ!~」を運営するのはWeb staff。転職者のホンネを探る転職情報サイト「天職ぱんだ」の姉妹サイトとして、その名のとおり、ブラック企業にかかわる専門用語や情報に特化した「資料サイト」として2015年6月5日にプレオープンした。

その目玉は、「ブラック企業の体験談」。ブラック企業の排除に向けては、政府も「ブラック企業は実名を公表する」という方針を打ち出しているところだが、一般から募集する、この体験談もブラック企業を実名で掲載する。

すでに寄せられた体験談には、

「飲食はブラックになりやすいってなんで!?」
「新卒で入社した企業がブラック企業でした」
「ハローワークはブラック企業の求人が多いのか?」

といったタイトルが並び、中には「ワンオペ」で揺れた牛丼チェーン大手を名指しした投稿もあった。

Web staffの担当者は、「事実を追求するため、投稿された記事には誤字や企業名、また中には主観的なコラムのような投稿もあると思いますが、一切修正を加えずに掲載するということにチャレンジします」と話す。企業名の掲載については「あくまで投稿者の常識の範疇であると考えています」と、予想される企業からの「圧力」にも受けて立つ覚悟で臨む。

半面、「企業の言い分も受けとめます。投稿が寄せられた時点で、あきらかに企業を陥れようという内容は認めません」という。同社としては「ホンネを語ってもらえる」、投稿しやすい環境を整えたいようだ。

こうしたことから、同社には早くも

「よくやってくれた!」

といった応援の声や、


ブラック企業の実名ネット公開 「投稿のまま掲載」するサイトが始動

派遣法改正案阻止へ全力 - 民主・細野政調会長

2015-06-13 | 労働ニュース
 民主党の細野豪志政調会長は13日、静岡県清水町で街頭演説し、企業の派遣労働者受け入れ期間の制限をなくす労働者派遣法改正案について「世論の後押しも受け、成立を阻止する。最後まで全力で戦う」と訴えた。

 同時に、若者の所得向上が重要だとした上で「一生、派遣社員という若者を絶対に増やすわけにはいかない」と強調した。日本年金機構の個人情報流出問題についても、派遣法改正案の審議と並行して追及を強める考えを示した


派遣法改正案阻止へ全力 - 民主・細野政調会長

「うぐいす嬢」らのセクハラ深刻、レイプ被害も…選挙活動中は訴え無かったことに

2015-06-13 | 労働ニュース
バスの中で体を触られた」「ブタと呼ばれた」。統一地方選を機に、女性への暴力根絶などに取り組む「女性と人権全国ネットワーク」(東京)が、いわゆる「うぐいす嬢」など選挙活動に関わる女性へのセクハラ・パワハラ被害を明らかにしようと呼び掛けたところ、全国から31の事例が寄せられた。

 中には「レイプ被害に遭った」との深刻な事例もあった。同ネットワークの佐藤香共同代表は「選挙期間中は当選を目指して一致団結が求められ、被害を訴え出ても『我慢しろ』『和を乱すな』と、無かったことにされてしまうことがある」と指摘する。

 同ネットワークは安全な選挙活動を考える契機にしようと、4~5月にメールで事例を募集した。

 候補者本人が加害者になったのは8事例で、「選挙活動に使うバスの中で体を触られた」「『ブタ』といった侮辱的なニックネームで呼ばれた」など。ある女性は、加害者である候補者の「良いところ」をうぐいす嬢として一日中宣伝し続ける苦痛を「自分の魂を裏切り、自分の宣伝を聞く町の人もだましている気がした」と訴えた。

 運動員や支援者、秘書などが加害者になったのは

「うぐいす嬢」らのセクハラ深刻、レイプ被害も…選挙活動中は訴え無かったことに