神戸・橋桁落下:通行止めでコンビニ客激減 迂回路渋滞
2016年4月26日(火)15時36分配信 毎日新聞
神戸市北区の新名神高速道路の工事現場で橋桁が落下した事故で、橋と立体交差する予定だった国道176号が完全に塞がれた。通行量の多い幹線道路で2キロにわたって通行止めが続き、解除のめどは立っていない。橋桁は長さ124メートル、重さ1350トンにも及び、撤去や復旧の長期化が予想される。周辺では渋滞も生まれ、市民生活にも影響が出ている。
「もう店がつぶれるまで秒読み状態。どうしてくれるのか」。現場近くでコンビニエンスストアを経営する女性は涙を浮かべた。店は、通行止めになっている国道に面し、客の大半は車で来店する。小さな脇道もあるが、事故後は売り上げが5分の1に激減。工事を発注した西日本高速道路の関係者が謝罪に訪れたが、補償に関する説明はなかったという。
国道176号は兵庫・京都方面と大阪方面を結び、通行量は1日2万8000台。現場付近も、通勤の車やトラックがひっきりなしに通っていた。沿線にはガソリンスタンドや飲食店が並ぶが、事故後は南北約2キロが通行止めに。迂回(うかい)路になっている片側1車線の県道は、多い時で交通量が2倍に増え、通勤時間帯などは渋滞している。
近くに住む会社員男性(60)は「仕事でよくこの道を使う。復旧に時間がかかるのは本当に困る」と嘆いた。
道路を管理する神戸市によると、事故直後に道路下の水道管が破損して水が濁ったため、道路自体も壊れている可能性が高い。橋桁を撤去できても安全を確認する必要があり、費用は事業者に請求する方針という。同市北建設事務所の担当者は「前例がない事故。あんな大きな橋をどうやって撤去するかも分からず、復旧のめどは全く立たない」と話す。
兵庫県警は23日から事故現場の検証を続けているが、壊れた鋼材が垂れ下がるなどし、崩落の危険がある。立体的に撮影することで構造物の大きさなどを測ることができる特殊なカメラなども使うが、検証だけで1週間以上かかるという。
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ロードサイドの店舗は、こういった事件事故で売上高が激変する。
かといって、本部が指導することはない。いつもどおり「廃棄は投資」と
指導するだろう。加盟店の売り上げが下がっても、発注が通常通りであれば
本部利益に影響はない。
道路工事による渋滞であれば、管轄する道路工事事務所等に電話をすれば
話を聞いてくれ車線規制を緩和してくれたりする。前の道が渋滞すれば
売り上げが、極端に下がる、必死で電話していた気がします。
しかし、全く車が通らなくない状況に陥った時どう対処するか、加盟店はいつも決断をせまられる。
このような場合、本部の指導を期待してもどうにもならない。
発注量を売上高に合わせ、極端に下げるべきだと思います。
米飯.サンドイッチ関係の発注は、売上総個数ではなく、売上総金額でコントロール
すべきだと思います。
この落下した橋脚の除去のめどが立たないとのこと。この状況が
長期間にわたる可能性があります。西日本高速道路の補償はなかなか得られないだろう
仮にあったとしても長い期間かかるだろう。
自力で脱却策を考えないと「すべてを失う」結果に繋がります。
こういう時のために本部の過去のノウハウが活かされ、具体的な指導、支援をすべきだと
思いますがが、今までそういう温かい指導を受けたことはありません。
「ようこんな売上で店やってますね」という他人事風の本部部長の指導はよく受けました。
迂回路の店舗は大問題ですね。渋滞は半端ないでしょうから、クルーさんの通勤もままならない。考えると、商品も配送予定時間など組めない状況ではないでしょうか?
着店が遅れれば、それだけ販売時間は限られます。発注は少なくするべきでしょう。と言うより、少なくなるのが必然です。
本部に遠慮して、こちらが大損する必要はありません。
本部の問題というより、経営者の資質が問われる問題だと思います。
実際、こういう状況に陥った時にどう判断すべきでしょうか?真横、真ん前に他のコンビニが、出来た時も同様だと思います。悔しいけど、速やかに発注、人件費を下げ、最低補償モードに持っていかないとダメージが、取り返しのつかないほど大きくなります。本部の指導は、当てにならないと思います。
本部と打ち合わせしたうえで、道路再開するまで発注ゼロでいいはずです。従業員の出勤も不可能ですので、人件費もほとんど発生しなくなります。そして、加盟店収入は最低保証が適用されますので、残る店利益は、これまでにないほどの高い利益が残ることでしょう。
本部に期待せず、割り切ることが、大切という事ですね。了解です。