コンビニ経営相談室「あかり」

気がついたら全てを喪失、それがコンビニオーナー。加盟を阻止し、脱退を支援します。コンビニの経営の現実をお知らせします。

加盟者の状況

2013年04月29日 15時11分52秒 | インポート
FC協会の資料では、
 2011年の、新規加盟者は、SE社926名、FM社980名
R社75名、とR社が、極端に少ない状況です。
R社の飛び抜けて少ない理由は、なんでしょうか?複数店舗展開を促すことにより、
個店収益の悪化を、吸収しようとしてます。従来のオーナー夫婦による、個店経営
から、自他社含めた法人経営を目指し、計画商品投入で収益をあげる、疑似直営
化をすすめています。
 個店で収益をあげないと言うことを、前提に事業をすすめていますので、個人加盟
は、危険すぎると思った方がいいとおもいます。

 なぜ、直営でやらず、疑似直営化の法人経営をすすめているかというと、コストの
大半をしめる、人件費を他社に負担させること。今後増大するであろう、労務管理の
コスト、リスクを外部に移管する事。
 すでに、ある地域では、コンビニ数店舗を運営する会社が、労働基準法違反の容疑で
書類送検されています。またR社は、子会社の元店長の訴訟に負けています。名ばかり
管理職として働かせ、就労できない状態にしたとして、145万円の支払い命令が、
確定しています。

個人、法人ともに、やはり、WIN-WINの関係が築けるところ、投資した、資金が回収
できるかを基準に判断すべきだとおもいます。


公正取引委員会の(平成23年7月7日)フランチャイズ・チェーン本部との取引に関する調査では、
資金回収に要する期間を保証することを勧告しています。またこの調査後、加盟店の相談を
積極的に受け付けています。また、申告をすれば、必ず回答するよう法的にさだめられています。
本部に対する疑問があれば、申告をすることをおすすめします。相談の数が、本部と加盟店の
問題点を顕在化し、健全なFC業界の発展につながると思います。
公正取引委員会 HP(23年7月7日の報道発表資料にあります。


SHOP99 名ばかり管理職事件(賃金等請求事件)
http://www.news-pj.net/npj/2008/shop99-20080722.html


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3月コンビニ既存店売上高は,-0.4%、10ヶ月連続減

2013年04月23日 22時50分25秒 | インポート
日本フランチャイズチェーン協会が発表した既存店売上高です。発表用の数字は、かなり高め、各本部のバラツキがあり
前年比95%前後のお店が多いと思います。売上高の5%減は、店利益の50%減につながる。
しかし本部は、10年連続増収増益・・・?、全てに疑問が、多い。

 一方、売上高の高い店舗が、他チェーンに看板替えしたり、契約破棄したり、本部ともめたりと、表面にでない
事例が、多々ある。本部批判が、インターネット上にでると、すぐに、脅され、やめさせられたという例もよく
耳にする。言論の自由もコンビニオーナーにないのかとも思う。オーナー、元オーナーの批判、要望に正々堂々
と反論する本部であって欲しいし、そもそもこれだけ批判をうける事態が異常であると思っていただきたい。
 あまりの問題の多さに経営責任者が、部下に丸投げし、部下は自分の人間性を押し殺し、オーナーに冷酷にあたる
ことが優秀と勘違いする。

 こういう本部から脱出するひとを応援すること、加盟しようとする未来のオーナーを阻止することで、自滅していただくことが、逆説的であるが、本部が、反省することになるのではないかと思う。
 いままで、端正な顔をした本部社員、幹部、指導員に真顔で嘘をつかれた。これでは、まともな仕事は、できない。

 
 










あるローソンの続報!!!

2013年04月20日 16時04分01秒 | コンビニ
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改装のためしばらく休業しますって書いてあって(本部側が書いた模様)
入り口に柵立てられてた
それに対して店は、勝手に入り口を封鎖されました、これは明らかな違法行為ですと張り紙がしてあった

果たしてどーなるのか!?(ブログのコメントより)

 このオーナーさんの気持ちが、わかりすぎる程わかる。
いい加減にしろ「・・さん」!!!
ここまで、一生懸命の人の心が、わからない会社は、存続していいのか?
私も含め、多くの人が、今の「・・・」の対応に戸惑いを感じている。




 
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よく売れていた店らしいのですが!!!「なぜこうなってしまったのだろう?」

michaelsan.livedoor.biz/archives/51777667.html
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コンビニFC契約のC契約

2013年04月15日 22時36分42秒 | コンビニ
 
コンビニのFC コンビニの契約には、概略2タイプある。土地と建物を自分が
用意するAタイプと本部が用意するCタイプであります。
現在本部はCタイプを推奨しています。
 
 どちらもオーナーとして契約するので、特に説明されることも
ないので、違いをあまり感じませんが、法的に大きな違いがあります。

 簡単に説明すると、C契約は、加盟金を払って、組合のない
会社に採用される状態と思っていただいたらいいと思います。

 
 法的には、オーナーが、本部になにを言っても聞いてもらえない
のは、当たり前のことです。いつ契約解除をいわれても抵抗できない
といううのが、今の状況です。
 
 この件を法学部で学ぶクルーさんに大学の研究室で話題に
してもらったが、現状では、対応方法がないみたいだ。
 オーナーの立ち場が圧倒的に弱い事が問題になっており、
今、法学部の卒論の人気テーマにFC法がなっているとのこと
でした。
 
 こういう形態の契約ですから、本部とオーナーとの信頼関係が、
なければ、なりたたないシステムです。いままでの信頼関係が、
コンビニの成長をささえていました。
 一方的に本部が過去の関係を放棄し、自己保身の道に走れば
信頼関係が、崩壊するのは、自明の理です。

 今、コンビニの経営を考えている皆さん、GMSは、高コスト
体質であり、成長は見込めません。しかしコンビニは、今は、既存店
の3%減益とはいえまだまだ成長は見込めます。

 プラス面、マイナス面を理解いた上で、ここまでは、やる。
ここ以下であれば撤退等の具体的な計画を持った上での
決断をお薦めいたします。







コンビニ経営者のおかれている状況。

2013年04月13日 18時31分52秒 | インポート
 ある社長が、株主総会で遭遇した大変なできごとは、表沙汰になることは、なかった。その頃私も
オーナーのひとりだったが、うわさになったこともない。コンビニ経営者が、どんな状況になろう
とも、マスコミに取り上げられる事もなく、公正取引委員会から、指導されることもない。裁判に
なろうとも、優秀な弁護士事務所が、損害賠償の脅しを武器に本題に入る前につぶしてしまう。
政治的な問題にしようにも、時の政治家に迎合し、取り入る。

 すべてコンビニ経営者の自己責任であり、経営能力の問題に帰される。

 こういう圧倒な不利な中で状況のなかで、どう自分たちの立場をまもり、投資した資金が、
効率的に回収できるか、考え抜く時期に入っているのでは、ないだろうか?

「お涙頂戴」ではない具体的な、方法を、理不尽な状況におちいっているオーナーさん、もとオーナーさん
で考えていく必要があるのでは、ないだろうか。

キーワードは、「連帯」、「Web露出による世論の喚起」、「あきらめない、個々の戦い」


みていただきたい、ブログなど
いけないさんのブログ、ひとりたわごと
http://blogs.yahoo.co.jp/eijityper


山下元信さんのFace Book
「コンビニ契約奮闘記」



フランチャイズ地獄からの脱出、藤原義塾からの報告書
http://blog.livedoor.jp/fujiwaragijuku/


本とブログ等の紹介

2013年04月12日 01時08分31秒 | インポート
 

「ローソンの告白」財部 誠一(PHP研究所 1500円)


 三菱商事出身の新浪剛史氏がローソンの社長に就任したのは2002年。その前年に三菱商事がダイエーからローソン株を取得、筆頭株主になったのがキッカケだ。以後、10年連続増益に。このデフレ下で信じられない成長だが、新浪が社長に就任した株主総会の当日、まさしく株主総会の会場で、ローソンのオーナーのひとりが首吊り自殺した話は知られていない。本書はその事実を初めて、新浪自身に語らせた。
<初めて明かされた株主総会での自殺>
「当初、それだけは話したくないとかたくなだったのです。しかし、語らなければ歴史から消えてしまいますよ、と説得した。私はその話を聞いて、初めて新浪さんの疑問が解けた。オーナー社長でもないのになぜ、かくも闘い続けるのか。この日の出来事が原体験なんですね。新浪さんの社長業は株主総会の直後、遺族に謝罪に行くところから始まった。新浪さんは当時の心境を『こんな会社は潰すべきだと思った』と語っていました」三菱商事出身の新浪剛史氏がローソンの社長に就任したのは2002年。その前年に三菱商事がダイエーからローソン株を取得、筆頭株主になったのがキッカケだ。以後、10年連続増益に。このデフレ下で信じられない成長だが、新浪が社長に就任した株主総会の当日、まさしく株主総会の会場で、ローソンのオーナーのひとりが首吊り自殺した話は知られていない。本書はその事実を初めて、新浪自身に語らせた。
<初めて明かされた株主総会での自殺>
「当初、それだけは話したくないとかたくなだったのです。しかし、語らなければ歴史から消えてしまいますよ、と説得した。私はその話を聞いて、初めて新浪さんの疑問が解けた。オーナー社長でもないのになぜ、かくも闘い続けるのか。この日の出来事が原体験なんですね。新浪さんの社長業は株主総会の直後、遺族に謝罪に行くところから始まった。新浪さんは当時の心境を『こんな会社は潰すべきだと思った』と語っていました」三菱商事出身の新浪剛史氏がローソンの社長に就任したのは2002年。その前年に三菱商事がダイエーからローソン株を取得、筆頭株主になったのがキッカケだ。以後、10年連続増益に。このデフレ下で信じられない成長だが、新浪が社長に就任した株主総会の当日、まさしく株主総会の会場で、ローソンのオーナーのひとりが首吊り自殺した話は知られていない。本書はその事実を初めて、新浪自身に語らせた。
<初めて明かされた株主総会での自殺>
「当初、それだけは話したくないとかたくなだったのです。しかし、語らなければ歴史から消えてしまいますよ、と説得した。私はその話を聞いて、初めて新浪さんの疑問が解けた。オーナー社長でもないのになぜ、かくも闘い続けるのか。この日の出来事が原体験なんですね。新浪さんの社長業は株主総会の直後、遺族に謝罪に行くところから始まった。新浪さんは当時の心境を『こんな会社は潰すべきだと思った』と語っていました」


ローソン新橋4丁目店が、本部の謎の圧力で潰されそうにそうになっていることを紹介しているブログ
http://michaelsan.livedoor.biz/archives/51777667.html


横須賀にあったローソン横須賀長坂店の事・・・あるブログより
 この店いきなり店を畳んだんだよ
向かいに有るマツキヨに働いてる顔見知りの店員の話によるとスーツ組4~5人と
駐車場で10分以上のすったもんだの後にいきなり高所作業車とかが来て看板を外してったらしく
謎すぎて怖い。


こういう、情報に接すると、「コンビニ」は、生半可な覚悟では、やってはいけない業種だと思いますね。

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いままで支えていただいたお客様へのお詫び。

2013年04月06日 22時06分00秒 | コンビニ
 
 経営を、新しい方に引き継いで長い期間が、過ぎました。本来は、十分に引き継ぎをし、ご迷惑をお掛けしないようにすることが、わたしの責任でしたが、出来ませんでした。本当に
申し訳ありませんでした。その後も、色々な事情が発生し、お詫びが遅れてしましました。

 理由は、当初店を閉めることなく、新しい方に引き継ぐという、約束でしたが、本部の
事情で、引き継ぐ新しい方が、酒販売の免許を取得するまで、2~3ヶ月店を閉めたいという申し入れがあり、
そのための調整に時間が、間際までかかったためです。
 そうすると、①クルーさんの雇用が、確保できない ②今まで来ていただいていたお客様に、長い期間ご迷惑を
お掛けする。③今まで積み上げてきた私どもの努力が無になる。ということになります。それだけは、
避けたいというのが私どもの思いでした。
 色々ありましたが、どうにか、酒の販売が、出来ない期間が発生するだけですみました。
 
オープン依頼ずっと支えていただいた、隣の○○○さん×××さん、朝早く来ていただいていた○○組さん、××建設さん
○○タクシーさん、やめるにあたり、ご挨拶ができず、本当に申し訳ありませんでした。遅くなりましたが、ここで、
今までいただいた、ご厚情に感謝致しますとともに、やめるにあたっての不義理をお詫びさせていただきます。
 本当に申し訳ございませんでした。










ブログ再開します。

2013年04月06日 17時11分24秒 | コンビニ




ブログ再開します。バカバカしいこの12年間。ばかばかしかったのは、
本部との関係だけで、お客様、クルー、家族には、お取引先のかたには、本当に助けられました。積み立てていた全てを失い、マイナスからの出発からになりますが、この12年間の経験を無駄にしないよう伝えれるものは、伝えていきたいと思います。