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拾い読み★2015-362

2015年12月27日 22時45分54秒 | マリーンズ2011~15
ロッテ キューバ政府にデスパ“日本優先”要請 国内と掛け持ち困る
 ロッテがアルフレド・デスパイネ外野手(29)が日本でシーズン通してプレーできるようキューバ政府に要請していることが26日、分かった。球団幹部が「キューバ政府に対して“日本のシーズンを最優先してもらいたい”と正式に要請している」と明かした。
 デスパイネはキューバ国内リーグに参加した影響で、今季開幕戦に出場できなかった。「春季キャンプ(来年2月、石垣島)からの合流が理想だが、とにかく開幕には間に合わせてもらわないと。理解してもらえるはずだ」と同球団幹部。今季の来日は4月11日で、チームに合流したのが同15日の日本ハム戦(札幌ドーム)からだった。さらに、7月中旬にはキューバ代表としてパンアメリカン大会(カナダ)に出場するため、約2週間にわたって離脱。夏場の戦いで打線の核が抜けた影響は大きかった。
 来季が2年契約の最終年となるデスパイネも、日本とキューバの「二足のわらじ生活」に限界を感じているようだ。シーズン中に打撃不振に陥るたびに「正直、疲れている」と漏らしていた。「日本のオフ期間はしっかり休んで、開幕から打線をけん引してもらいたい」と別の球団関係者。今季はデスパイネが本塁打を放った試合は16勝1敗。主砲のコンディションがチームの成績を左右するだけに、根気強くキューバ政府に働きかけていく。


キューバ野球事情 「プロ解禁」は亡命に歯止めかける狙いも
 キューバ政府は、13年9月に自国スポーツ選手の「プロ解禁」の方針を打ち出した。14年4月には巨人がキューバ野球連盟と友好協定を締結。今季限りで退団したセペダが第1号で来日した。
 キューバで野球は国技で、五輪(正式種目)では92年バルセロナなど3度、金メダルを獲得。06年の第1回WBCでは準優勝した。だが、09、13年は2大会連続で2次ラウンド敗退と低迷が続いており、「プロ解禁」はその背景にある選手の亡命に歯止めをかける狙いもある。キューバの野球選手は基本的に国内リーグのチームに所属し、公務員扱いで月給30ドル(約3600円)程度と言われている。リーグは12~4月に行われ、フルに出場した場合はデスパイネのように日本の開幕に間に合わない。
(以上 スポニチ)
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