くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

静かな静かな~ 

2010年10月02日 01時07分05秒 | 奈良学
明日香村・飛鳥の里から桜井市・多武峯 談山神社(とうのみね たんざんじんじゃ)へ抜ける坂道の上り坂にはひしめくように棚田が密集している。

彼岸から1週間遅れで 曼珠沙華 が満開となっていた。

実りを称えるレッドカーペットと言うべきか

愛しい君への燃え滾る想いの証か
                眩しいほどの鮮やかさにただ呆然と車を停めた。



 日中の感動も覚めやらぬまま帰宅したら
 もうひとつの里の秋が待ち構えていた。

 親しくしてくださっているフレンドさんの
 おばさまが作っておられるというものを
 わざわざ送ってくれたのだ。

 形もよく何よりも今までに無く大きく
 西洋梨に似たシットリとした果肉に
 後味の残らない程度にサッパリとした
 甘味がフルーティさとジューシーさを
 兼ね合わせていて 見事に旨い。

 驚きに似た感動を覚える。







小さい秋見つけた という歌がある。
四季の中で小さいと表現される季節が、秋以外にあっただろうか?

逆に 中くらい だとか 大きい とか言う秋も聞いたことが無い。

一つ一つは小さい秋なのかも知れないが、 今日のボクは
大きい秋を見つけた


6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
一度でいいから (kuroneko)
2010-10-02 06:27:56
…えらく~情熱的なブログを、朝一に拝見したら、スル―出来なくなってしまいました…

「愛しい… 燃え滾る…証か」思われてみたい~!!!
返信する
スルーは犯罪です (*^_^*) (くじびき はずれ)
2010-10-02 10:44:08
♪ kuronekoさん

最近のシネコンは本編の映画が始まる直前に必ず、「映画の盗撮は犯罪です。」と流れます。

「ブログの踏み逃げは犯罪です」をキャッチフレーズにしよっかな?
誰も来てくれはれへんようになったりして??


こういう日々の喧騒からかけ離れた空間にトリップしてしまうと、鳳志ようサンの世界に「くぐり抜けフープ」で入り込んでしまったように、歌人になった気になってしまうから不思議です。

意外と身の回りの気付かないところで密かに思いを寄せている者が居るかも知れませんよ。
ちょっと見回してあげるのも良かったりして。

例えばほら、バッタ君、蝮君、百足君とか・・・
蜘蛛君なんて健気かも~~~

ひぃーっ 気持ち悪りぃ。
返信する
負けた! (小夏)
2010-10-03 14:42:03
いつも?拝見させて頂いているので勘違いだったらごめんなさい。
初めての書き込みで、このタイトルは失礼ですね(笑)

見事な彼岸花ですね。
今年は、近所の彼岸花、あまり咲いていません。
咲いていても、小さくて貧弱で何か変なんです。
地名も万葉集に出てくる地名で、いいですね。

これからもよろしくお願いします。
返信する
ご謙遜を (^_^;) (くじびき はずれ)
2010-10-03 19:03:41
♪ すももと小夏サン
コチラも最近では新着日記を知らせてくれる機能が教えてくれるままに拝見させてもらっています。

お調子者なんで(「わくわくドキドキ」サンのコメントでご存知でしょうが)
失礼なコメントをしてはいけないと、出来るだけ控えさせていただいてますが、こちらこそ宜しくお願いします。

最近では酸性雨や異常気象の影響か? 彼岸花も綺麗には咲いてくれませんね。
特に今年は暑く長い夏だったのでダメかな? と思っていたら去年より綺麗に咲いていたので嬉しくなりました。
返信する
Unknown (あいうえだぁ)
2010-10-03 23:12:37
彼岸花とキンモクセイが同時に咲いています
ちょっと異変かも。

梨っていうたら二十世紀。
幸水、豊水、新高、愛宕、晩三吉(おくさんきち)と秋から冬にかけて次々に出回りますけど、とにかく梨っていうたら二十世紀。
二十一世紀になっても二十世紀です。
返信する
長十郎は古代遺産? (くじびき はずれ)
2010-10-03 23:40:54
♪ あいうえだぁサン
10月になってもキンモクセイが咲いているとトイレの芳香剤が必要ないですね。
そういう問題や無いですか・・・。

おっしゃる通りで二十世紀梨を見直しました。
大淀町の花吉野の南、薬水辺りの「大阿田高原」には何度か行ったことがありましたが、こんなに美味しい梨を作ってはったとは知らんかったです。

果物はなかなか買ってまで食べないほうですがエエモンです。

今回、お友達からわざわざ送ってもらったのはそんじょそこらのスーパーで売ってるモンとは物が違いました。

奈良にこんな誇れるものがあると知っただけでも感激でした。
胸を張ってお勧めできます。

そうですか、二十世紀梨を甘く見てました。
いや、実際に上品な甘さやったんですよ。
返信する

コメントを投稿