masaring

自己チューの進行形日記でshow。

「一泊湯治」の功罪!!。

2007年10月16日 | ちいさな旅。

20071016_015

【護摩壇山では紅葉が始まってた。龍神温泉は今月末だ。】

今回私1人で、代休を取って一泊湯治」に出かけた。
そもそも一泊湯治という言葉があるのかも疑わしいが。

※湯治の定義を調べてみた。

湯治とは、温泉地に長期(少なくとも一週間以上の)滞留して
特定の疾病の温泉療養を行う行為である。日帰りや数泊で
疲労回復の目的や物見遊山的に行う温泉旅行とは、
本来、区別すべきである。
・・・やはりね!でも今回一泊湯治

最近、腰の調子益々悪化。それで近場、今年3回目の龍神温泉
恥ずかしい話。同じ県内なのに昨年初めて行った。癖になった。

同じ場所へ行くにしても、目的を全く別のものにすれば
新しい発見がある。今回は湯治。あくまでも、温泉だ。

【下の写真はすべて、左クリックで拡大します。】

013龍神温泉は「日本三美人の湯」で有名。

糖尿病にも良いらしい。

腰にも効くらしい。(masaring解釈。)

龍神温泉の開湯は約1,300年前とされているが、
弘法大師による開湯伝説も残っている。
また、発見は役行者で整備したのが

弘法大師であるとも言われている。

江戸時代には紀州藩とも関わりが深く、

20071016_033藩主が湯治を行う為に
初代藩主徳川頼宣が「上御殿」
「下御殿」を作らせた。
但し、藩主の湯治は実現せず
建物は村民に与えられた。
上御殿、下御殿はそれぞれ旅館となり、
「上御殿」の建物は現在も宿として使われている。

中里介山による時代小説『大菩薩峠』や映画作品において、
主人公・机龍之助が目を癒した所として採り上げられ、
全国的に有名になった。

1996年5月2日、環境庁告示第26号により
国民保養温泉地に指定されている。

昔は「龍神」と言うと秘境の地。遥か彼方と思っていたが
高野龍神スカイラインが出来てからは、我が家からも
車で3時間もかからない。
でも一泊する。私にとって車の運転は疲労の根源。

ところが冬は行くことが出来ない。寒さと雪で道路が凍結。
スカイラインも通行閉鎖になることが多いためだ。
今年最後の龍神行きだ!!。

調べて驚いた。龍神村に温泉が3つある。源泉が3つある
ひとり旅。お気楽に3つの源泉に挑戦。
それが今回の主たる目的。

同じような、すべすべ感。美肌。でも少しずつ感じが違う。
丹生の川温泉・・・龍神温泉街?から車で40分まだ山の中。
小又川温泉・・・龍神温泉街?から車で5分。
龍神温泉・・・一番馴染みの温泉。ライダーの溜まり場。
①と②は一日目に制覇。車の運転きつい。眼も疲れた。

20071016_026さて、今回も宿泊は「季楽里 龍神」。
大のお気に入りスポット。
今回、ひとり(奥さん農作業)だが、
奥さんもここはお気に入り。食事も良い。
紅葉の時期には、少しばかり早すぎた。
【ここは、春の桜も綺麗なところ。】
【お酒も飲みすぎ。糖尿病悪化!?】

二日目。ちょっとショック。安全運転だから万々。ところが。
道の駅でちょっと休憩。出てきたら私の車が無い?
いや違った。無残にも当て逃げされ車の形が変わってた
恥ずかしながら、よく当て逃げされるので
慣れっことはいえ、ショックは隠せない。

_014携帯で車屋、保険屋、警察に電話。
事故証明作っておかないと後々困る。
これで1時間半のロス。

(写真の車は無関係の車です。)

  
20071016_025_2でも、気を取り直し③の龍神温泉
龍神温泉元湯に入浴。
①~③のお湯を制覇。
目的貫徹。でも、車?
走るのは問題無し。

20071016_005_2 20081001_001_2 20071016_031_2

  

  

  

写真、左から丹生の川温泉・小又川温泉・龍神温泉。
(温泉館の外観のみ。中は?体感してください。)

でも帰ってきて、疲れがどっと出た。違う意味で!!

「一泊湯治」。さてさて、何回湯浴みしたでしょう?
果たして、腰への効能は?

まあ普段の生活に戻れば、また普通の体調に戻る。
でも、湯浴みの時は至福の時間
今、ブログ・タイム。運転とショックで腰は前より悪化。
でも、でも。数日たったら忘れることだろう。
だから温泉めぐりはやめられない。

717_035

追記:ある温泉のお風呂。撮影可能でした。①~③のどれかな?

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする