JA1WSE移動アマチュア無線研究場

無線研究活動を写真と日誌で記録するノート

電波の飛ばし方

2017年07月20日 | アマチュア無線
50MHz HB9CV
見晴らしいいところ、そして近くに金属の物がないのが一番
崖が接近してないのも必要。木も枯れ木なら構わないが生木はアンテナのSWRに影響する
つまりは回りに何もないのがいい

埼玉県入間郡毛呂山町の山間部
標高は370mほど
 右は30mほどの崖
 エレメント横に生木
回転するとこの方向がSWR最低
エレメントが桜の木枝に近ずくと少し変化する。
 指向性はある、3、4、6エレほど鋭くはないが遠方の局S5程度の信号を聴きながら回してみると S1 ~ S5 くらいに変化し 8の字特性が現れる。3エレでは乱れるが 4 6エレの偶数倍がゲインも上がる。ルソーの5エレというブームの短いものを使ったことがあるが 指向性はあまりなくゲインもなかった。つまり移動運用には適してるが、ある程度ブーム長がないとエレメント数を増しても性能が上がる期待できない。ただ2エレのHB9CVは八木の4エレ相当の期待できる。ダイポールアンテナにくらべ格段に性能あがる。FT-817 や MX-6S でQRP運用の場合はアンテナの性能を上げより高く給電することが大事。
QRP では尚更のことで DP GP ホイップではそこそこの飛びしか期待できない。

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