ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

219話 サルベージ王マシラ   (怪物の出る海-2)

2016年02月09日 | 空島編






「記録指針(ログ・ポーズ)」が上を向き、空から巨大ガレオン船が振ってくる。この理解し難い現象を、ロビンはナミよりも冷静な判断で分析していった。空に浮いているのは"海"で、その海にあるのが"空島"と聞いて、ルフィは冒険の香りにゾクゾクした。

ロビンは「"記録指針(ログ・ポーズ)」だけは疑ってはいけない。これは鉄則よ。この海で疑うべきはむしろ頭の中にある"常識"の方、その指針の先には必ず島がある。」と断言した。
しかし、航海士ナミにとっては、"空島"への航海法を模索することはそんな簡単な事ではない。


ロビンは考古学者の知識をフルに利用し、まずは船に詰まれていた棺桶の骨の分析をし、このガレオン船が"南の海(サウスブルー)"の王国ブリスの船「セントブリス号」で、208年前に出航したことを突き止めた。
また、ルフィは沈没前の船から、「スカイピア」という空島の地図を探しだしてきた。




だが、情報はここまで。多くの情報を積んだガレオン船は、すでに海の藻屑となって沈没してしまっている。ナミは決断した。
「沈んだんなら、サルベージよっ!!!」

早速ルフィとゾロとサンジに木樽で作った即席サルベージ服を着せて、巨大海王類のうずまく海に3人を沈めた。このナミの無茶ぶりには、さすがのルフィも驚いたが従う他ない。3人は、静かにゆっくりと海底へ降りていった。(正式には降ろされていった)
そこには、先ほど空から降ってきたガレオン船が横たわっていた。




静まり返る海底とは反対に、海上は騒がしかった。
ルフィ達を静めた後、メリー号の5~10倍はあるかと思われる巨大な「マシラ海賊団」の船が近づいてきたのだ。




「マシラ海賊団の園長(ボス)、サルベージ王のマシラ」は、この海域をナワバリとして、サルベージを専門としているらしく、先ほどのガレオン船のサルベージに来たのだと言う。彼らがサルベージに着工すると、いやでもルフィ達3人と接触することとなる。ヤバイ・・・・。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿