ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

44巻-426話 風待ちの船 (ためらいの橋の戦い-9)

2016年09月06日 | エニエス・ロビー編




ルフィとロブ・ルッチの戦いで、第一支柱に海賊がいる事を察知した軍艦は、10艦全てを「ためらいの橋」へと集結させた。
「全艦、ためらいの橋に布陣。橋の上と護送船に麦わらのルフィ、海賊狩りのゾロ、ニコ・ロビンを含む海賊9名を確認。司法の塔で『CP9』を破った主力と思われます。」

ここでようやく末端の海兵まで気付いた。
”麦わらの一味”がただのルーキーではない事を。
過去800年もの間君臨し続けた「エニエス・ロビー」不落神話は、『CP9』が代々君臨し続けてきたからこそであった。そのメンバーが一海賊団にやられ、かのロブ・ルッチと海賊の船長が張り合っているとは・・・!!!

しかし、その歴史も『バスターコール』が全て消してしまうことだろう。



この海軍の放送に、麦わらの一味ととフランキーは戦闘態勢をとった。
ロビンも落ち込んでいる場合ではない、と顔をあげた。

軍艦は、ルフィの逃げ場を無くすように「ためらいの橋」を砲撃で破壊し、第一支柱を孤立させた。この攻撃で支柱の上部が崩壊し、外からルフィとロブ・ルッチの姿が確認できるようになった。

ルフィの姿を確認したフランキーは、ルフィに声をかけた。
 「全員無事橋へ着いたぞっーーー!!!!」
その全員は”麦わらの一味”全員であって、フランキーの仲間達はその数には入っていない。

それを機に、一味も一斉に声をかけた。
「ロビンちゃんも助けた!!そいつに勝て!!!生きて、みんなでここを出るんだ!!!!」ルフィはニコリとして、コクンと頷いた。







「あとはこっちは耐久力勝負だな・・・」とゾロは刀に手をかけたが、相手は刀でどうにかなる数と質ではなさそうだ。


「少佐以下出陣不要、「大佐」及び「中佐」のみ精鋭200名により速やかに始末し、ニコ・ロビンを奪還せよ!」

巨大艦隊と、ケムリンことスモーカーと同等クラスの大佐が200人、ずらりと揃って麦わらの一味を取り囲み、一斉に降り注ぐように海軍本部大佐が踊りこんできた。当然、中には数々の能力者がいる。






だが、それはお互い様でもあり、ニコ・ロビンもその能力をフルに活かして戦った。
「二度と捕まったりしないわ!!!」
「ルフィが来るまでこらえろ!!!」








この死闘の中、サンジの姿だけがどこにもなかった。





 


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