ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

40巻-380話 エニエス・ロビー本島行き急行便(突撃-6)

2016年07月20日 | エニエス・ロビー編





エニエス・ロビー本島前門では、巨人の「オイモ」と、ガレーラ・フランキー連合隊が戦っていたが、ロケットマン突入まで時間がないと焦っていた。ただ、倒すだけではなく、門をこじ開けるという使命があるのだ。

パウリーがロープアクション【独楽結び(タップ・ノット)】でオイモの巨体を縛ると、そのロープをフランキー一家のソドムとゴモラが力一杯に引っ張り、とうとう『本島前門』がこじ開けられた!!!




約束の5分経過。
「ロケットマン」が、『エニエス・ロビー』めがけて走り出した。

しかし、海軍も馬鹿ではない。「ロケットマン」の存在を認識するとせっかく開いた『正門』を閉めてしまった。
ゾロは「心配無用、道はある」として冷静に作戦変更をクルーに伝えると、カエルに鉄柵を"突っ張る"ように指示した。
ぐにゃりと折れ曲がった鉄柵に、猛スピードのフルスロットル「ロケットマン」が突っ込む!!!!
さすがにこれには、ココロさんも驚きを隠せなかった。




そして、海列車「ロケットマン」は宙を飛んだ。




しかしここはエニエス・ロビー。海の大滝を持つ難しい地形だ。
着地はどうなる!!!?と心配するクルー達に、ゾロは落ち着いて言った。
「任せろ!!!運に」







「本島前門」をこじ開けたパウリー達が、パウリ―を先頭にさらに先に進もうとしたが、そのパウリーの肩を敵の刃が貫き血が噴いた。




パウリーを刺したのは、『エニエス・ロビー』一級衛兵「法の番犬部隊」、略して「法番隊」であった。
裁判長「バスカビル」の命によって、侵入者を裁き討つ為に呼び寄せられた、100人と100匹の精鋭部隊である。




「法番隊」はまず、失神した巨人「オイモ」の失神を解いた。
せっかく倒したというのに、再びの巨人の悪夢か・・・と思った時、その立ち上がった「オイモ」の背に「ロケットマン」が門の上を越えて、空を飛んで突っ込んできた!!!!
さすがの巨人族も、海列車「ロケットマン」の勢いで、あの尖った鼻先をまともに背に受けて、立ってはいられなかった。
ガレーラ・フランキー一家達は「門開けた意味なかったーーーーー!!!!」と大きなショックを受けた。





「本島前門」にいた連中は、海軍衛兵もガレーラ・フランキー一家も、固唾を呑んで「ロケットマン」から"降りてくる者"を見守っていた。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿